第34回 (2022年)介護福祉士国家試験問題と正答

2022年１月第34回介護福祉士国家試験の合格率は７割超え

第34回（2021年度・2022年実施）の介護福祉士試験は［筆記試験］2022年１月30日、［実技試験］３月6日に実施され、合格発表が３月25日に行われました。

受験者数は８万3,082人。そのうち、合格者数は6万99人との結果になり、合格率は72.3%。昨年度より1.3％アップという結果になりました。ここ数年間の合格率（※）を見ると、70％前後で推移していることがわかります。

※2017年度（第30回）70.8％、2018年度（第31回）73.7％、2019年度（第32回）69.9％、2020年度（第33回）71.0%。

筆記試験の問題と正答は以下の通りです。

近日中に【監修付き】くわしい解説の掲載を予定しております。試験の振り返りや次年度への対策として、「ケアスタディ」をぜひご活用ください。

第34回　過去問と正答一覧

介護福祉士試験の合格基準には条件が二つ定められています。

一つ目は、全問題で60％程度の正答率を獲得することです。ただし、問題の難易度によって点数が補正されるため、それに応じて計算が行われます（配点は、通常１問１点の合計125点満点）。

二つ目は、一つ目に加えて、試験科目である11科目群すべてにおいて得点を得ていること。全科目のうち、一つでも０点の科目がある場合は、合格基準を満たせず不合格となってしまいます。

国家試験の筆記試験で合格するためには、どの科目でも安定して点数が取れるよう、まんべんなく勉強しておくことが大切です。

第34回の合格基準点は、総得点の60％の75点以上の者となっています。

「みんなの介護コミュニティ」では、各ユーザーの方がたが介護福祉士国家試験の対策方法や体験談などを自由に共有しあう場が生まれています。

今回の感想や合格者の方に聞いてみたいこと、自分が取り入れた勉強法など、交流にぜひご活用ください。（参照：第34回介護福祉士国家試験」）

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今回の国家試験に合格された方も、残念ながら次回も挑戦することになった方も、ぜひ将来の職場探しにご活用ください。