【動画】水平移動の方法を学んでベッド介助を楽にする

接地面積を小さくすると、摩擦も小さく!

ベッドで横になったままの方を移動させる場面は、意外とありますよね。身体が大きな被介助者だと2人がかりで介助することも。腰に負担を与えないためにも、抱え上げず、水平に動かすことが鉄則です。ポイントは、ベッドに接している面積を減らすこと。今回は、基本的な介助方法と、もう一つ、お尻を上げられる方向けの介助方法をお伝えします。相手の残存機能を活用することで介助も楽になりますよ。

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更新

ベッドに接している面積を減らす

ベッドを高くするイメージ

人の身体を移動させる動作は、腰への大きな負担に。ベッドはあらかじめ介助者の腰に負担のない高さにしておきましょう。
(00:10〜00:18)

接地面積を小さくするイメージ

腕を組んで、膝を立ててもらいます。身体がベッドに接している面積を減らすことで、生じる摩擦も小さくなるのです。
(00:19〜00:34)

介助者の方に引き寄せる

手前に引き寄せるイメージ

まずは肩甲骨と太ももを支え、自分の身体のほうに引き寄せます。身体に近い位置で介助できるようになるので、負担が小さくなりますよ。
(00:36〜00:47)

ベッドを安全な高さにしているイメージ

ベッドが高いままだと事故の可能性があり、危険です。介助が終わったら、忘れずに戻しましょう。
(00:54〜01:00)

お尻が上がる方の介助方法

お尻があがるイメージ

摩擦が小さくなったとはいえ、力の弱い介助者にとって重労働には変わりません。お尻を上げられる方であれば、もっと楽な上方移動の方法がありますよ。
(01:01〜01:05)

ベッドの上で介助するイメージ

今度は、介助者がベッドに乗って介助します。このときも、腕を組んだ後に膝を立ててもらいましょう。
(01:07〜01:25)

骨盤を押すイメージ

まず、介助者のお腹で被介助者の膝を支え、その後にお尻を上げてもらいましょう。こうすることで摩擦が小さくなるだけでなく、踏ん張りやすくなるのです。そして、骨盤を上方に向かって押しますが、少ない力で済むはずですよ。
(01:26〜01:46)

ポイント

ベッドに接している面積をできるだけ小さくする

猫キャラクター

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