【動画】食物残渣を歯間ブラシで取り除く方法

歯ぐきを傷つけないように、差し込むときは向きに注意!

食物残渣(しょくもつざんさ)とは、口の中に残った食べかすなどのこと。この食物残渣を放置しておくと、歯周病菌などの細菌の温床となってしまいます。特に、唾液の分泌量が低下していたり、脳梗塞の後遺症で麻痺が残っている方の口腔内は食物残渣が溜まりやすい環境に。歯ブラシで除去しきれない食物残渣を、歯間ブラシを使って取り除く方法をお伝えします。

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更新

監修

代表田中 法子

用意するもの

歯間ブラシ・ガーゼ

下の歯を清掃する

歯間ブラシを差し込むところ

歯と歯の間に歯間ブラシを入れる

歯間ブラシは、歯と歯の間にある三角形のすき間に差し込みます。このすき間に応じた太さのブラシを選びましょう。そして、歯ぐきに対して平行、もしくは、やや上向きに差し込んでください。下向きだと、歯ぐきを傷つけてしまいます。
(00:13〜00:39)

歯間ブラシを動かしている様子

歯間ブラシを動かす

歯間ブラシを出し入れするように、前後に動かしてみましょう。それでも取り除けない食べかすがある場合は、左右に動かしてみることもおすすめします。
(00:40〜00:49)

上の歯を清掃する

上の歯に歯間ブラシを差し込むところ

歯と歯の間に歯間ブラシを入れる

上の歯に差し込むときも、歯と歯のすき間に入れるようにしてください。今度は、歯ぐきに対して平行もしくは、やや下向きに差し込みます。
(00:50〜01:03)

裏から差し込んでいる様子

裏側からも清掃する

歯と歯の間のすき間が大きければ、裏からも歯間ブラシを差し込むことが可能です。無理に狭い部分へ差し込むと、歯や歯ぐきがすり減ってしまうことがあるので注意してくださいね。
(01:04〜01:15)

歯間ブラシの選び方

ストレートの歯間ブラシ

ストレート歯間ブラシ

ブラシの近くを持って操作することで生まれる安定感が特徴。このタイプは前歯の清掃に適していると言われています。
(01:16〜01:24)

L字の歯間ブラシ

L字の歯間ブラシ

柄がL字の形になっており、やや角度がついているものが多いです。奥歯と奥歯の間を清掃するときに便利ですよ。
(01:25〜01:38)

ポイント

歯間ブラシを差し込む向きに注意する

猫キャラクター

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代表 田中 法子