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高齢者向け脳トレレクリエーションで認知症予防!実施例を紹介!

脳トレやクイズなどの脳を刺激するレクリエーションには、高齢者の認知症の予防や進行抑制といった効果が期待できます。 この記事では、介護施設でよく行われている脳トレやクイズを紹介します。注意点についても説明していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。 介護福祉士でレクリエーションに詳しいNPO法人日本介護予防協会中部支部支部長の大野孝徳さんに監修していただきました。

高齢者に脳トレ系レクリエーションがおすすめの理由

脳トレやクイズは、楽しみながら健康を維持することが可能なため多くの介護施設で取り入れられています。

脳への刺激を与えることで、血流を促進し、認知機能の低下を防ぐ効果が期待されています。

介護施設では、多様なタイプの脳トレが提供されており、利用者は自分のペースで楽しむことが可能です。

現代ではネットやスマートフォンアプリを活用して、家でも簡単に脳トレを続けられる環境が整っています。

こうした活動は、高齢者の日常生活動作(ADL)や手段的日常生活動作(IADL)の維持・向上にも寄与しており、脳トレやレクリエーションを通じて、脳機能を維持しつつ生活の質(QOL)を高めることが期待されています。

高齢者向け脳トレレクリエーションの効果

認知症予防

脳を活性化させ認知症予防にもつながるクイズ・脳トレのレクリエーションをひらめくおじいさんとおばあさん

脳トレやレクリエーションは、高齢者の認知機能を維持し、認知症予防に大きな効果が期待されています。

日常生活で使わない脳の部分を刺激することで、脳を活性化し、老化のスピードを遅らせることができます。

最近では、インターネットからダウンロードできる素材も充実しており、飽きずに続けられる工夫がされています。

さらに、脳トレを続けることで、脳の前頭前野を活性化し、記憶力や感情のコントロールが改善されます。

認知症予防には、楽しみながら頭を使う活動を積極的に取り入れることが大切です。

コミュニケーションの機会になる

楽しくお茶の時間を過ごす3人の中高年女性

脳トレやレクリエーションは、他の利用者とのコミュニケーションを促進する機会になります。

同じ問題に一緒に取り組むことで、自然に会話が生まれ、交流が深まります。

こうした活動を通じて知り合いができると、孤立感の軽減にもつながります。

脳トレを行う際のポイント

スマホを手に持って脳トレをしている高齢者の男性と女性

脳トレを行う際のポイントは、正解することが目的ではなく、脳を使って考えることにあります。

答えが間違っても、脳を使って考えるプロセス自体が脳トレの効果を発揮するため、楽しみながら行うことが大切です。

また、脳トレの内容を幅広くすることで、様々な脳の領域を刺激し、より効果的に脳を活性化できます。

グループで脳トレを行う際には、参加者が間違えても自信を失わないよう、プライドを傷つけない配慮が必要です。

参加者が楽しく継続できるような雰囲気を作ることが重要です。

さらに、脳トレを行うタイミングも重要です。疲れている時や眠い時には避け、集中しやすい時間帯に行うことが効果を高めます。

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高齢者向け脳トレ14選

回文

さまざまな回文を考える脳トレをしている笑顔の老夫婦

回文とは、上から読んでも下から読んでも同じ言葉になる文字列のことです。

「しんぶんし(新聞紙)」や「たけやぶやけた(竹藪焼けた)」などが代表的な例です。

回文を作ることは、頭を使う良いトレーニングとなり、言葉遊びとしても楽しめます。

  1. 参加者に回文のルールを説明する
  2. いくつかの回文の例を見せて理解を深める
  3. 簡単な回文を用意して言葉を当てはめて完成させるゲームを行う

これにより、参加者全員が脳を活性化させながら、楽しく交流できます。

回文を声に出して読み上げることで、脳トレの効果がさらに高まります。

慣れてきたら、自由に回文を考える時間を設けると、さらなる脳の活性化が期待できます。

声に出して確認しながら進めることで、リズム感や発想力も養うことができます。

ユニークしりとり

ユニークしりとりを考える高齢者の男性と女性

ユニークしりとりは、他の参加者が思いつかないような言葉を使ってしりとりを行う脳トレゲームです。

このゲームでは、想像力を刺激しながら手指の運動も行えるため、脳と身体の両方を活性化させることができます。

準備するもの 白紙5枚、ペン
人数 4~20人程度
ルール
  1. グループを作りリーダーが最初の言葉を発表します。
  2. 参加者は、他の人が考えつかないユニークな言葉をしりとりとして続けます。
  3. 思いついた言葉を紙に書き、全員が書き終わったら順番に発表します。
  4. 他の人と同じ言葉が出た場合、その紙は捨て、異なる言葉だった場合は紙を手元に残します。
  5. 5回繰り返し、最も多く紙が残った人が勝者となります。

このゲームは自由な発想が求められ、参加者が楽しみながら取り組める工夫が重要です。

しりとりの制限を設けず、参加者の想像力を引き出すことで、より効果的な脳トレが可能となります。

紙に書かず、声に出して発表する形式も少人数では効果的です。

文字かぶりカルタ

文字かぶりカルタは、言葉遊びを通して記憶力や瞬発力を鍛える脳トレゲームです。

カルタの要領で、言葉の最初と最後が同じ文字を探し出すことで、手指を動かしながら頭を使って楽しむことができます。

例えば、「りんご」というお題に対して、最後の文字が同じ「たんご」「だんご」、または最初と最後が同じ「りんぐ」といった札を取るルールです。

遊び方の手順を以下にまとめました。

準備
  • 言葉札(段ボールや画用紙などで作成)
  • お題札(例:りんご)と、それに対する取り札(例:だんご)などのペアを用意
  • 1つのお題に対し、取り札は1~2枚作っておくと良いでしょう
ルール
  1. まず、カルタのように取り札を広げ、参加者はその場所を1分程度で覚えます。
  2. 読み手が順にお題の札を読み上げ、参加者はお題の言葉と2文字かぶっている言葉を探して取ります。
  3. 「お手つきをしたら1回休み」などのルールを追加し、最後まで進めます。
  4. 一番多く札を取った人が勝者です。

進め方のコツとしては、あえてカタカナやひらがなで書いた札や、お題に合わない札を混ぜると、難易度が上がり脳トレ効果も増します。

読まれた言葉を思い浮かべながら、言葉札を取ることで、記憶力や瞬発力を効率的にトレーニングできます。

こぶたぬきつねこ神経衰弱

「こぶたぬきつねこ」の童謡にあわせてレクリエーションを楽しむ高齢者の男性と女性

「こぶたぬきつねこ神経衰弱」は、童謡「こぶたぬきつねこ」に合わせて、リズムに乗りながら動物の絵が描かれたカードをめくるゲームです。

このゲームは、記憶力を刺激するとともに、リズムに合わせて体を動かすことができ、脳トレと身体機能維持の効果が期待されます。

遊び方はとてもシンプルで、以下の手順で行います。

準備
  • 「こぶた」「たぬき」「きつね」「ねこ」の絵が描かれた札を各5枚用意し、裏返しにして並べます。
  • カードはよく混ぜ、床やテーブルに広げます。
ルール
  1. グループでカードを囲んで座り、「こぶたぬきつねこ」の歌を歌いながら順番にカードを裏返します。
  2. 歌詞に出てくる動物の名前と一致するカードを引くことができたら、そのカードは自分のものになります。
  3. 間違えた場合は、そのカードを元の位置に戻し、次の人に順番が回ります。

このゲームは、トランプの神経衰弱と異なり、2枚揃える必要がないため、気軽に参加できるのが特徴です。

また、歩きながらカードを探す形式にすると、体を使う運動効果も高まり、さらに楽しさが増します。

大きな会場では、カードのサイズを大きくして、動きながらカードをめくると一層盛り上がります。

数式の泉

「数式の泉」は、計算を使って楽しむ脳トレゲームで、紙とペンがあればすぐに始められます。

このレクリエーションは、指定された数字に合う数式を考え、制限時間内にいくつ思いつけるかを競う内容です。

計算力だけでなく、発想力やスピード感も求められるため、脳の活性化に大変効果的です。

遊び方の手順を以下にまとめました。

準備
  • ペン
ルール
  1. まず、5人1組のチームを作ります。
  2. 各グループに紙を配り、リーダーが指定した数字に合う数式を考えていきます(例:「答えが20になる数式」)。
  3. 制限時間は1分間です。時間内に思いつく限りの数式を書いていきましょう。
  4. 制限時間が過ぎたら、各チームが考えた数式を発表し、リーダーはホワイトボードなどに書き出します。

得点の計算方法は以下です。

他のチームと被らない数式 2ポイント
他のチームと同じ数式 1ポイント
間違った数式 マイナス1ポイント

最後に合計得点を競い、最も多くのポイントを獲得したチームが勝者です。

進め方のコツとして、あまり考えすぎず、思いついたものをどんどん書いていけるように声掛けをすると良いでしょう。

また、数式の前後が入れ替わっていても違う数式としてカウントすることで、参加者の発想力を刺激します。

人数が少ない場合は個人戦にしても楽しめます。数字の指定は10以上にすると、数式が作りやすくなります。

計算問題

計算問題は、認知症予防に役立つシンプルな脳トレとして広く活用されています。

複雑な問題を解く必要はなく、簡単な足し算や引き算を繰り返すだけで脳を活性化させる効果があります。

計算力は年齢とともに衰えがちですが、定期的に脳を刺激することで維持することが可能です。

計算問題は、頭を使いながら楽しめるレクリエーションであり、正解したときの達成感も味わえます。

バラバラ文字並び替えゲーム

バラバラ文字並び替えゲームについて考える高齢者の夫婦

「バラバラ文字並び替えゲーム」は、文字列を並び替えて元の言葉を当てるクイズ形式のレクリエーションです。

このゲームは、参加者同士で盛り上がりやすく、記憶力や認知機能の向上にも効果的です。

難易度は文字数や制限時間で調整できるため、参加者の状況に合わせてアレンジが可能です。

遊び方の手順を以下にまとめました。

準備
  • ホワイトボードや画用紙
  • ペン
  • テーマとなる言葉を用意し、その文字列をランダムに並び替えてホワイトボードや画用紙に書き出します。(例:「レクリエーション」を「クエショーレンリ」と並べ替える)
ルール
  1. バラバラになった文字を元の言葉に並び替えます。
  2. 最初は制限時間を1分に設定し、慣れてきたら30秒に縮めるなどして難易度を上げていきます。
  3. 制限時間内に正解した人が勝者です。

進め方のコツとして、最初は4文字の短い単語から始め、徐々に6~7文字の長い単語にして難易度を上げていくと良いでしょう。

このゲームは言葉を変えるだけで何度でも楽しめ、繰り返し挑戦することで脳トレ効果がさらに高まります。

仲間はずれ探し

仲間はずれ探しについて解説する博士と、ガッツポーツを取る中高年の男女

「仲間はずれ探し」は、3つ以上のキーワードの中からジャンルの異なるものを探す脳トレゲームです。

このゲームでは、乗り物や食べ物などのグループに1つだけ異なるジャンルのものを混ぜ、参加者に「仲間はずれ」を見つけてもらいます。

答えを柔軟に考えることで、脳の活性化が期待できます。

遊び方は以下の通りです。

準備
  • 大きめのカード
  • ペン
  • 身近な物(食べ物、道具、乗り物、動物など)の名前を、ジャンルごとに2枚以上カードに書いておきます。
ルール
  1. 3枚のカードをホワイトボードに貼り、その中で1つだけジャンルが異なるものを見つけてもらいます。
  2. (例:「アンパン」「コッペパン」「フライパン」、「北海道」「沖縄」「横浜」)
  3. 参加者は、2つが同じジャンルであることを見極め、異なる1枚を指摘します。

進め方のコツとして、問題は10問程度用意し、最初は簡単なものから始め段階的に難易度を上げていくと良いでしょう。

例えば、「いちご、メロン、ミシン」や「Tシャツ、ブラウス、スカート」のように、3つの単語から1つだけ異なるものを見つける問題を出題します。

簡単すぎると効果が薄く、逆に難しすぎても参加者の負担になるので、適度な難易度が大切です。

参加者が答えを見つけたときの達成感を味わえるように、バランスの良い問題を作成しましょう。

お題ビンゴ

紙とペンを用意してお題ビンゴをする人たちと、それにうなずく高齢者の夫婦

「お題ビンゴ」は、一般的な数字ビンゴをアレンジした、テーマに基づく脳トレゲームです。

参加者はテーマに沿った単語を思い浮かべ、それを3×3のマスに書き込みます。

ゲームの進行は通常のビンゴと同じで、テーマに沿った言葉を順に発表し、それが自分の紙に書いてあればチェックを入れていきます。

縦・横・斜めのどれか一列が揃えば「ビンゴ!」です。

遊び方は以下の通りです。

準備
  • 3×3マスの枠をA4用紙に書き出し、各参加者に1枚ずつ配布します。
ルール
  1. 「好きな食べ物」「行ってみたい都道府県」など、テーマを設定し、それに関連する言葉を各マスに書き込みます。
  2. 全員が書き終えたら、順番に自分のマスの単語を読み上げます。
  3. 他の人が同じ単語を書いていた場合、そのマスに◯をつけます。
  4. いずれかの列が揃ったら「ビンゴ!」となります。

進め方のコツとして、テーマは高齢者が親しみやすい「食べ物」「動物」「色」などを選ぶと良いでしょう。

書き込みの時間は焦らず、参加者がゆっくり考えられるように配慮することが大切です。

言葉づくりゲーム

言葉づくりゲームについて解説する白衣を着た博士と目を閉じて考える老夫婦

「言葉づくりゲーム」は、ランダムに並べられたひらがなを使って、お題に沿った単語を見つけ出す脳トレレクリエーションです。

ホワイトボードや紙にランダムなひらがなを並べ、その中からできるだけ多くの単語を探し出すことで、瞬発力や思考力を鍛えることができます。

ひらがなを眺めながら、どれだけ素早く、また多くの単語を発見できるかがポイントです。

遊び方は以下の通りです。

準備
  • A4用紙サイズに、ランダムに20〜30文字程度のひらがなを並べた「ひらがな表」を作成し、人数分プリントします。
ルール
  1. 参加者は、テーマに沿った単語を「ひらがな表」から作成します(例:「食べ物」「動物」など)。
  2. 一度使った文字には◯をつけ、同じ文字を二度使えないようにします。
  3. 制限時間内により多くの単語を作り出した人が優勝です。

このゲームの進め方としては、文字を大きく書くことがポイントです。

高齢者が参加する場合、文字が見やすいことが重要ですので、ホワイトボードなどに書く際も注意しましょう。

お題は「動物」「食べ物」「都道府県の名前」など、わかりやすく親しみやすいものが理想です。

また、時にはお題に沿っていない単語が出てくることもありますが、そのひらめきは否定せず、ひとつの創造的な答えとして受け入れることが大切です。

この柔軟な考え方が脳トレ効果を高め、参加者も楽しみながら挑戦できるでしょう。

漢字問題・漢字イラストクイズ

脳を活性化させ認知症予防にもつながるクイズ・脳トレのレクリエーションをする老夫婦

漢字問題や漢字イラストクイズは、漢字や熟語を使って楽しむ人気の脳トレです。

高齢者にも親しみやすく、難しい漢字の読みや組み立てを考えることで脳を活性化させます。

例えば、野菜や果物、花などの難しい漢字の読みを当てる問題や、バラバラの漢字を組み立てて完成させる問題があります。

四字熟語や俳句を使った問題も応用できるため、参加者のレベルに合わせて様々な出題が可能です。

楽しみながら漢字に触れられる点が、このクイズの魅力です。

後出しじゃんけん

後だしじゃんけんを想像する老夫婦

後出しじゃんけんは、通常のじゃんけんに一拍遅れて手を出すゲームで、反射神経と判断力を鍛える脳トレとして効果的です。

参加者は、リーダーが「ジャンケンポン!」と手を出した後に「ポン!」の合図でじゃんけんの手を出します。

この際、ルールとして「勝つ」「負ける」「あいこ」にするなど、パターンを指定して行います。

例えば、「あいこにする」「勝つ」「負ける」の順で進行し、参加者がその都度判断して手を出すようにします。

慣れてきたら、じゃんけんのテンポを上げて、反応のスピードを速くすることで難易度を高めることができます。

<遊び方の手順>

  1. 椅子に座って開始します。
  2. リーダーが「じゃんけんぽん!」と言い、すぐにじゃんけんの手を出します。
  3. 参加者は、後出しで指定されたパターン(勝つ、負ける、あいこ)に従って手を出します。

徐々にスピードを上げることで、参加者の脳に刺激を与え、集中力や判断力を高める効果が期待できます。

足踏み体操

足踏み体操は、椅子に座ったままできる簡単な体操で、全身を使った脳トレとしても効果的です。

  1. まず、椅子に座った状態で、腕を振りながら足踏みを始めます。
  2. ポイントは、腕と足を同じ方向に動かさないことです。
  3. 慣れてきたら、足踏みを続けながら、1・2で手を振り、3で手拍子を加えます。
  4. 数を数えながら、30まで続け、3の倍数で手拍子を入れてみましょう。

リズムに合わせて行うため、最初は難しく感じるかもしれませんが、徐々に慣れてくると簡単にできるようになります。

3の倍数だけでなく、5の倍数などで手拍子を入れても構いません。

この体操は、足や腕だけでなく、頭も使うため、全身の脳トレとしてとても効果的です。

指折り・指回し体操

指折り・指回し体操は、指を使ったシンプルな動きで、手先を柔らかくしながら脳を刺激する効果的なレクリエーションです。

まず、左手の小指と右手の親指を立てる動作を行い、その後、逆に右手の小指と左手の親指を立てます。

次に、両手の指先を合わせてりんごの形を作るようにし、親指だけをそっと離して回す動作を加えます。

他の指も同じように順番に動かしながら、指先の柔軟性を高めていきましょう。

「もしもしカメよ」のようなリズムに合わせて行うと、さらに楽しく進められます。

指先を使う体操は、脳の活性化だけでなく、指先の運動にも効果的で、軽い準備運動としても最適です。

レクリエーションの負担を減らすためのポイント

脳トレやレクリエーションを行う際に、職員の負担を減らしながら効果的に実施するためのポイントをいくつかご紹介します。

これらの工夫を取り入れることで、参加者も楽しみやすく、職員の負担も軽減できるでしょう。

  • 2人以上の職員で担当する
  • 既存のネタを上手に使う
  • ホワイトボードを活用する

レクリエーションは、1人で全てを行うと負担が大きくなります。

A職員が司会進行を担当し、B職員が利用者の対応を行うなど、役割を分担することで、進行がスムーズになり、事故や混乱を防ぐことができます。

担当者をローテーションさせることで、職員の個性を活かしたレクリエーションを実施でき、マンネリ化を防ぎます。

また、毎回違うレクリエーションの内容を用意するのは大変ですので、人気のあるネタや既存のネタをアレンジして再利用することで、負担を軽減できます。

さらに、ホワイトボードを使用すると問題やヒントを見せることができ、参加者の注意を引きやすくなります。

絵や表を使うことで、説明もわかりやすくなり、職員の口頭での説明を減らすことが可能です。

ホワイトボードは、導入時に多少の費用がかかりますが、その利便性や即効性を考慮すると、大きなメリットがあります。

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