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介護職になるための職務経歴書の書き方とは?

介護の経験をアピールするために必要な職務経歴書の書き方についてのイメージイラスト

介護職に就職・転職する場合の職務経歴書の書き方について、解説します。ひと目でわかるサンプル画像のほか、記載項目ごとの書き方のポイントを網羅。ぜひお役立てください。

職務経歴書のテンプレート

まず、介護職に就職・転職する場合の職務経歴書のサンプルを紹介します。

介護職の職務経歴書サンプル

上のサンプルをさらに詳しく紹介したものが下の表になります。

職務経歴書
日付 20××年×月×日
氏名 介護 太郎
連絡先 090-××××-××××
職務概要
〇〇大学を卒業後、2011年に新卒で通所リハビリテーションの「株式会社△△ケアサービス」に入社。ヘルパーとして、介護サービス利用者と直接かかわりながら介護の基礎的なスキルを身に付けました。2013年に介護付き有料老人ホームの「株式会社××の会」に転職。介護事務員として、診療報酬請求事務のスキルを身に付けました。
職務経歴
勤務先名 株式会社△△ケアサービス
資本金 300万円
従業員数 10名
経験職種・雇用形態 ヘルパー(契約社員)
勤務期間 2011年4月~2013年3月
職務内容 利用者の介護や生活介助、その他イベント運営や事務処理
実績・経験スキル 日々、リハビリテーションに通う利用者とかかわりながら、適切な介護をするための基本スキルを身に着けました。とくに高齢者や障がい者との丁寧なコミュニケーションを大切にしている職場だったため、スタッフ同士の情報共有を通して利用者ごとの個別の応接に力を入れました。
職務経歴
勤務先名 株式会社○○の会
資本金 1,000万円
従業員数 30名
経験職種・雇用形態 介護事務(正社員)
勤務期間 2013年4月~現在
職務内容 老人ホームの事務所内で介護報酬請求事務や経理事務、窓口応対や備品管理など事務全般の業務を行いました。
実績・経験スキル 診療報酬請求の基本的なスキルを身に着けるとともに、エクセルのスキルを生かして帳簿処理や利用者への請求、業者への支払いなどを経験しました。
資格取得
2010年4月 ホームヘルパー2級
2012年10月 介護事務管理士(民間資格)
自己PR・志望動機
 これまで介護事務とヘルパーの仕事を経験して、基本的な介護技術や診療報酬請求事務のスキルを身に付けました。前職までの経験のなかで、利用者と直接触れ合いながら行う介護の素晴らしさと難しさを感じて、さらにコミュニケーションを図って介護に深く携わることができる仕事をしたいと考えるようになりました。
 貴所は、設立当初から利用者側の立場に立った、きめ細やかな介護サービスを提供しているデイケアセンターであると知り、今回貴所での勤務を志望いたしました。
 これまでの介護と事務の両方の経験を生かして、リーダー職として働くことを志望いたします。

職務経歴書の書き方を記載項目別に解説

職務経歴書の記載項目別についてのイメージイラスト

職務経歴書を作成する場合、最低限盛り込んでおくべき内容がいくつかあります。

履歴書に比べると比較的自由に作成できるとはいっても、ある程度流れに沿って一般的によく出回っている職務経歴書のポイントを押さえておくほうが、採用担当者によりわかりやすくアピールできるからです。

ここからは、記入しておきたい記載項目とそのポイントをまとめてご紹介します。

タイトル

「職務経歴書」とそのまま記載してください。
付け忘れがないように注意してください。

日付

職務経歴書の日付は必ず記入します。
ポイントは、面接を受ける際に職務経歴書を提出する場合は面接日、事前に郵送する場合はポストへの投函日または郵便局の窓口に出した日を記入してください。

日付の記入漏れをしている職務経歴書は意外に多く、大切な書類のマイナスポイントになるので、注意しましょう。

氏名

職務経歴書はそれだけで独立した書類です。

履歴書とセットで提出されることが多いため、つい氏名を省略したり書き漏らしたりする人がいますが、ほかの応募者の職務経歴書に紛れて誰のものか採用側に見分けがつかない事態を避けるためにも、必ず氏名を記入しておきましょう。

職務経歴書が複数枚になったとき、クリップなどで閉じてもバラバラになることも考えられます。
書類1枚ごとに氏名を記載しておくとより丁寧です。

住所や電話番号などの連絡先

住所や電話番号などの連絡先についてのイメージイラスト

職務経歴書にも必ず住所や電話番号などの連絡先を記入しておきましょう。

履歴書などほかの応募書類に書かれている内容かもしれませんが、もし職務経歴書の内容について応募者に問い合わせしたい点があったとき、書類に連絡先があればすぐに電話やメールができます。

また、万一書類がどこかに紛れてしまったときの対策にもなります。

職務概要

ここでは、これまで自分が前職までの勤務先で経験してきた業務や、仕事を通じて身につけた知識やスキルといった、採用担当者へアピールしたい点を整理してまとめます。

業務に関する経験やスキルを抽象的にまとめるのではなく、経験した企業や施設で従事した業務内容や担当部署、業務期間を盛り込んで、「なぜ、現在のスキルを身に付けられたのか」「これまでの業務経験から、応募先の企業や施設でどのように活躍できる可能性があるのか」に絞って短めにまとめましょう。

職務経歴書の「つかみ」になる部分なので、シンプルなわかりやすいものを目指して、長くても5行程度にしましょう。

さらに、仕事のなかで取引先や顧客とのコミュニケーションから得た体験、職場で学んだ知見なども簡潔に添えると、より実感を持った文章になって、採用担当者にアピールできます。

職務経歴

職務経歴書の内容で一番中心になる情報です。

過去の仕事の勤務先の概要や業務内容のポイントなどを簡潔にまとめる必要があります。
転職回数が多い人ほど冗長になりがちなので、要点を絞ってほかの経歴と重複するところは思い切って省いたり、まとめて記したりして、あまりボリュームが大きくなりすぎないようにしましょう。

必ず盛り込むべき内容は、まず勤務していた企業や団体、施設名や事業内容、従業員数や利用者数です。

資本金や売上金など、各勤務先の基本情報をわかる範囲で記入します。
ただし、勤務先の名称および事業内容は最低限必要です。

なお、細かい書き方のポイントは、各項目を2~3行程度、長くても5行くらいで簡潔に記載することです。

必須項目は勤務先名と事業内容で、このほか対象としていた利用者や仕事の内容も記入します。
とくに施設がどのような事業方針で業務を行っていたかは選考の大切な参考材料となりますので、しっかりと記載するようにしましょう。

取得資格

これまでに取得した資格があればまとめて書いておきます。
とくに介護系の資格は転職の際のアピールとして効果的なので確実に記入するようにしましょう。

例えば、介護の現場で活躍できる介護支援員(ケアマネジャー)や介護福祉士、介護職員初任者研修、ホームヘルパーの各級など明記しておきたい資格です。
とくに、介護施設や介護事業所でその資格がなければ業務ができないもの、有資格者の配置義務があるものなどは、採用側から見てとても魅力的な資格です。

また、介護だけでなく福祉や医療などの現場でなじみ深い資格も、記載をおすすめします。
ガイドヘルパーや介護予防運動指導員、認知症ケア専門士などデイサービスや老人ホーム、グループホームなどで役立ちそうな資格です。

福祉住環境コーディネーターや福祉用具専門相談員などの福祉用具や住宅改修にかかわる資格、介護事務関連の民間資格もあわせて記入すると良いでしょう。

自己PR/志望動機

これまでの職務経歴を振り返りながら、もし自分が応募先の施設に採用されたらどのようなスキルや能力を発揮できるのか、現場にとってどういう人材になるのかを客観的に書き出します。
前職までの経験で身に着けた知識やスキルに軽く触れながらまとめるのがコツです。

もしこれまで書いた職務概要や職務経歴の項目の内容と重なる部分があっても、これはぜひアピールしたいというものがあれば気にせず明記しましょう。

一番大切なことは、職務経歴だけでは見えてこない、あなたのやる気や転職後に働くイメージを示すことです。

スキルが高く資格を持っていることも大切ですが、実際に入職してどういった働きぶりを期待できるのかを採用担当者にイメージしてもらえるような志望動機も大切な採用基準になります。

志望動機は履歴書で書いたものとは別に作成するのが基本です。
まったく内容を変える必要はありませんが、職務経歴書の内容を踏まえたうえで応募先にマッチングするようなものに仕上げましょう。

パソコンスキル

パソコンスキルについてのイメージイラスト

介護の現場では、日々の介護記録や関係機関へ提出する書類作成などでパソコンが日常的に使われています。

とくにワードやエクセルは事務仕事や経理処理をはじめ、スケジュール管理からイベントのチラシ制作のために利用する機会が多いので、基本的な操作をできるようにしておきましょう。
できればパワーポイントも簡単なスライドがまとめられるくらいの基本操作は習得しておくと実際の業務で役立ちます。

パソコンができる人は、職場でも重宝されることが多いので、スキルをアピールできるパソコン関連の資格を取得するのもおすすめです。

職務経歴書の書き方のポイント

職務経歴書の書き方のポイントについてのイメージイラスト

職務経歴書には書く項目が多く、転職回数や資格数によってはボリュームがふくらみがちです。

自分の経験やスキルをアピールするため外せない内容も多くなりますが、その分できるだけシンプルかつコンパクトにまとめて採用担当者が読みやすい書類に仕上げるように心がけましょう。

自分の経験をまとめるといっても、これまでの勤務先の基本情報や担当した部署、業務内容などはできるだけ客観的なものになるようにします。

また、アピールしたい業務スキルは全体で重複しないように整理してまとめましょう。

情報を羅列せずに整理、要約して読みやすくしよう

編年式の職務経歴書は、時系列であったことを順番にだらだらと書いてしまいがちです。

日記のように出来事を最初から最後まで淡々と書くのではなく、勤務先の企業情報をシンプルにまとめた後に、身に付けた業務スキルをまとめるなど、内容の順番を入れ替えたり、必要に応じて要約したりしながらまとめます。

とくに職場での体験談から自分のスキルや経験で得たものを書くときは、実際にあった出来事を多く書いてしまう人がいますが、あくまで職務経歴を通じてアピールできる業務スキルや知識にスポットを当てて書くことがポイントです。

もし、最後までまとめてみて同じような内容が何度も出てくるようなら、一ヵ所にまとめるようにしましょう。

働いた年数や施設の特徴、業務内容を明確に記載する

働いた年数や施設の特徴、業務内容についてのイメージイラスト

応募者がどのような環境で働いてきたか、採用担当者にとって採用を判断するための大切な情報になります。

同じデイサービスでも、施設の規模や利用者の人数によって介護経験や、施設とどれほどマッチングするかも異なるからです。
毎日100人や150人の利用者があった施設と少人数の利用者と接していたのでは、デイサービスの勤務経験があるといってもアピールポイントは変わってきます。

そのために大切なのは、それぞれの勤務先の施設の運営方針や自分が担当した業務内容をわかりやすくまとめることです。

とくに、勤務年数や施設の規模、サービス内容は重要になってきますので、必ず明記しましょう。

施設ごとのニーズに合わせて自分の強みをPR

履歴書や職務経歴書は「企業へのラブレター」といわれるように、どんな職場でも使えるような内容では採用担当者の心に響きません。

転職先がどういった人材を求めているのかをイメージしながら、内容をまとめることが大切です。

例えば、同じデイサービスという形態であっても、施設によって運営方針や特色、利用者へのサービスで優先しているところは異なります。自分の職務経験や人柄をうまく応募先にマッチするような角度で書きましょう。

退職理由は前向きに!

いくら本当でも「給与が安かったから」「上司と合わなかった」と、ネガティブな理由を書くのは避けましょう。

本音では「もっと良い給与の職場がいい」「人間関係で苦労したくない」と思っていても、ポジティブに言い換えるのがポイントです。

給与面での不満だったら「もっとやりがいのある職場にチャレンジしたかった」、人間関係でのトラブルがきっかけだったら「前職以上に職員同士のつながりや連携を意識した仕事をしたい」など、表現に工夫をしましょう。

常勤の経歴は全て記載する

基本的に、正規雇用で常勤だった職場はすべて経歴としてまとめて記載します。正職員の職務経験は、採用側の大きな評価ポイントになるため、選考材料にしてもらいやすいからです。短期間しか働いていない場合も同様に書いておきましょう。

なお、非常勤の職務経験は書かなくても構いませんが、もし応募先の募集内容にマッチする職場だったら、アピールで記載しておくのがおすすめです。どういった業務経験をしたか、端的に書いておきます。

どんな介護施設で働いてきたのかを伝える

介護サービスを提供している施設や事業者はさまざまです。
デイサービスや老人ホームをはじめ訪問介護事業所や福祉用具関連会社まで、幅広い種類があり、勤務経験によって転職しやすい応募先は異なります。

例えば、デイサービスに勤めて利用者を介護した経験があれば、転職を希望する施設が同じデイサービスだったときに、転職後すぐに活躍できると思われるでしょう。

一方、認知症のグループホームのように、認知症にまつわる専門的な知識や経験が求められる職場では、デイサービスの経験だけでは不十分と考えられるかもしれません。

採用担当者は、職務経歴書で書かれている、前職までにどのような介護施設や介護事業所で働いていたかといった内容が、転職後の業務内容にマッチするかを測っています。

どんな仕事を担当してきたのか具体的に伝える

どんな仕事を担当してきたのかについてのイメージイラスト

施設の種類と合わせて重要なのが、実際の業務内容です。

例えば、デイサービスで働いた経験があるといっても、業務内容の範囲は広いため、職員が担当していない業務があるかもしれません。

あくまで極端なたとえですが、デイサービスに勤めて長年調理だけをして働いていた人が、いきなり別のデイサービスに転職して利用者の移乗介助や食事介助を任せられるのは無理があるでしょう。

逆に、食事介助だけを行った経験しかなければ、業務範囲の広いデイサービスでは即戦力になりづらいと予想されてしまうかもしれません。

このように職務経歴書は、転職後スムーズに業務を行えるか、専門知識や専門的なスキルの学習が必要でもある程度の期間で習得できそうかを、採用担当者が判断する材料になります。
そのため、前職までの勤務先で担当してきた業務経験を、わかりやすく具体的にアピールする必要があります。

得られた実績や経験

業務内容を記載するだけでは、実際に応募者の具体的なスキルや経験を判断できません。したがって、その職場での実績やスキルをわかりやすく文章でまとめるようにします。

ただ認知症患者のグループホームで働いていた、と書くのではなくて、「職場のリーダーとして積極的にコミュニケーションの活性化に取り組んだ結果、症状の改善につながった入居者がいた」など、イメージしやすいエピソードを具体的に伝えましょう。

職種と役職

職務経歴書の持つ役割についてのイメージイラスト

同じ職場で働いていた人でも、介護職員と事務職員、送迎の乗務員では、職務経験は大きく異なります。また、役職やリーダーを任せられていた場合は、管理職としての経験も新しい職場で生かせるはず。自分の持つ業務経験を一歩進んで伝えられる項目です。

具体的な職種はしっかりと書きましょう。また、フロアリーダーやサブリーダーとして活躍していたなら、漏れなく役職を記載してください。

成果、目標

日常業務で行った内容を詳しく簡潔に記載します。ポイントは数字を使いながら詳細にイメージできる文章にすること。規模の大きなデイサービスで利用者のお世話をしていたなら、1日平均の利用者数も合わせて書く、入浴介助を1日何人くらいやっていたかをまとめるなど、具体的な内容にしておきます。

介護付有料老人ホームで30人の施設と100人の施設では業務経験やスキルも変わってくるはず。入居者の人数を入れるだけで、採用担当者により自分の仕事を理解してもらいやすくなります。

介護職の採用担当者はどこを読んでいるのか

介護職志望者の職務経歴書の読まれ方についてのイメージイラスト

介護業界への転職で提出する職務経歴書は、応募者が働いてきた介護施設の種類や規模、勤務内容などを詳細に把握できるものなので、採用側にとても重視されています。

転職後スムーズに業務を行えるか、専門知識や専門的なスキルの学習が必要でもある程度の期間で習得できそうか。これまで見てきたように採用担当者が採用後の姿をイメージできるような職務経歴書を作成しましょう。

記載方法は編年式とキャリア式のどちらが良いのか

記載方法は編年式とキャリア式の違いを説明についての図

職務経歴書でよく使われる記載方法には、編年式キャリア式の2つがあります。

編年式は年を追ってキャリアを順番に記載していく方法です。
一方、キャリア式とは、業務経験が長い、専門的なスキルを深めているなど、採用側にアピールしたい職務経歴の順に記載していくスタイルです。

どちらがいいかは、提出する人の社会経験や転職回数などによって使い分けます。
以下、両者の特徴を比較していきましょう。

編年体式は社会人経験が浅い人におすすめ

編年式とは、学校卒業後の職務経歴を古いものから順に書いていく方法です。

時系列順に過去の就職先や業務経験をまとめると、時間の流れに沿って応募者の職務経歴を読み手が追えるので、転職でキャリアを積んできた経緯が明確になるというメリットがあります。

編年式での記載は、介護業界での経験が浅い人や、ほかの業界から介護職への転職を希望する人に向いています。

ここで、記載時のポイントを解説しましょう。

これまで経験した職場を古いものから1つずつ書いていきます。
記載する内容は、勤務先の施設名や施設形態、勤務期間をはじめ、実際の現場での職種や役職、さらに正社員やパート派遣社員などの雇用形態です。

さらに、どういった仕事を行ったのか具体的な内容をわかりやすくまとめましょう。
この作業を繰り返してこれまでの勤務先をすべて書き終えたら、介護に関する資格を中心に、運転免許やそのほかの保有している資格をまとめておきます。

文末には、自己PR、場合によっては志望動機を履歴書に書いたものとは違う観点からまとめておくことをおすすめします。

キャリア式は転職回数が多い人におすすめ

キャリア式は、これまでの職務経験をジャンルごとに分けてまとめる方法です。
介護業界への転職の場合は、過去の介護関連の仕事の経験を最初に持ってきて、勤務先ごとに施設名から業務内容、職種や役職などをまとめます。

もし介護業界にいるなかで、業務経験とともに上位資格を取得したのであれば、取得した時期に在籍していた勤務先の項目に含めてもいいでしょう。
介護福祉士やケアマネジャーなど、業界でもアピール度の高い資格を保有している場合は、職務経験の項目の前に、冒頭から保有資格をまとめてアピールするのもおすすめです。

キャリア式のメリットは、転職回数が多くさまざまな介護の経験を積んできた人が、自分の職務経験をまとめてPRしやすいことです。

介護業界やそのほかの業界を含めてこれまでいくつもの職場を渡り歩いてきた人の場合、編年式で職務経歴書をまとめると、プレゼントしたいポイントがぼやけて採用担当者にうまく伝わらないおそれがあり、編年式よりキャリア式を選ぶほうが得策です。

手書きとパソコン、どちらでも可能

履歴書や職務経歴書は手書きにすべきだという考え方も、以前は根強くありました。

しかし最近はどちらでも構わないと考える企業が多くなっています。また応募する側も、履歴書は手書きで書いて職務経歴書はパソコンのワードアプリケーションで作成して提出する人も少なくありません。

履歴書よりも文章のボリュームの多い職務経歴書は、毎回手書きをするのが大変なだけでなく、内容をわかりやすくまとめるにはパソコンの方が向いていると考える人が多くなっているようです。

このほか、履歴書に比べて、職務経歴書の書式は自由だと考えられがちなため、自分の転職経験や業務スキルに合わせてアピールしたい項目の順番を入れ替えたり、より強調するため見出しや装飾を工夫したりするなど、自分でカスタマイズしやすいのもパソコンで作成するメリットです。

手書きとパソコン、どちらのやり方で職務経歴書を作成するにしても、自分がPRしたい内容をわかりやすくまとめられるように意識しましょう。