ログイン サイトマップ

メニュー

自分らしい働き方が見つかる

みんなの介護求人
みんなの介護求人
  • 0 気になる
  • 最近見た求人
  • 無料で会員登録する
  • 求人を探す
  • よくわかる介護求人ガイド
  • 介護福祉士試験対策 ケアスタディ
  • 介護求人ちゃんねる
  • 介護求人ニュース
  • みんなの介護コミュニティ

職種

  • 介護職・ヘルパー
  • 介護助手
  • サービス提供責任者
  • 生活相談員
  • 管理職
  • 主任ケアマネジャー
  • ケアマネジャー
  • 看護師
  • 准看護師
  • 看護助手
  • 保健師
  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 言語聴覚士
  • 視能訓練士
  • あん摩マッサージ指圧師
  • 柔道整復師
  • 鍼灸師
  • 機能訓練指導員
  • 管理栄養士
  • 栄養士
  • 調理師・調理スタッフ
  • 入居相談員・営業職
  • 介護タクシー/ドライバー
  • 福祉用具専門相談員
  • 介護事務
  • 医療事務
  • 清掃員・用務員・営繕
  • その他スタッフ

介護の資格・職種とは

  • 介護の資格・職種とは
  • 介護職とは
  • 介護福祉士とは
  • 介護職員初任者研修とは
  • 介護福祉士実務者研修とは
  • サービス提供責任者とは
  • 認定介護福祉士とは
  • 介護助手とは
  • 認知症ケア専門士とは
  • 難病患者等ホームヘルパーとは

介護系職種の給料

  • 医業類似行為者の給料
  • 介護職の給料
  • 介護職 給料
  • 介護福祉士の給料
  • 介護職員初任者研修の給料
  • 介護福祉士実務者研修の給料
  • サービス提供責任者の給料
  • ケアマネジャーの給料
  • 主任ケアマネジャーの給料
  • 介護施設管理者の給料

介護の仕事内容

  • 介護職の仕事内容
  • 認知症ケア
  • 認知症の回想法とは
  • ユマニチュードとは
  • 介護事例
  • 介護ロボットとは
  • 高齢者虐待とは

介護サービスの種類

  • 介護サービスの種類
  • デイサービスとは
  • デイケアとは
  • ショートステイとは

高齢者レクリエーション

  • 老人ホームのイベント
  • 老人ホームのクリスマス会のゲーム
  • 老人ホームの運動会の種目
  • 老人ホームの出し物一覧
  • 移乗介助
  • 口腔ケア
  • ベッド介助
  • 排泄介助
  • 着脱介助
  • 移動介助
  • 整容
  • 介護理論
  • レクリエーション
  • 感染症対策
  • 運命のカイゴ転職
  • ニッポンの介護学
  • 崖っぷちホームへようこそ!
  • ゼロからのヘルパー
  • 木曜和田劇場
  • あおいけあ物語
  • 介護対談
  • カイゴのおカネクラブ
  • みんなの介護求人
  • みんなの介護求人ニュース
  • ニッポンの介護学
  • 2020年に向けて拡大する認知症カフェ!支援が届かない「認知症の空白期」を埋める場として注目が
超高齢化社会の「イマ」を追う!ニッポンの介護学
第720回

2020年に向けて拡大する認知症カフェ!支援が届かない「認知症の空白期」を埋める場として注目が

2019/07/17 更新
目次
  1. 2020年に向けて認知症カフェの取り組みが活性化している
  2. 認知症カフェの最大活用には集客という課題も
  3. 認知症の支援には地域のコミュニティが欠かせない

2020年に向けて認知症カフェの取り組みが活性化している

認知症の人とその家族を支援する交流の場に

政府は今年の6月18日に『認知症施策推進大綱』を発表しました。その中に、2020年度末までに「認知症カフェ」を全市町村に普及させるとの方針が盛り込まれ、注目を集めています。

認知症カフェとは、認知症の人とその家族、地域の人、介護や医療の専門家などが集まり、お互いに情報を共有し、理解し合う場のことです。

政府は認知症カフェを認知症の人への支援とその介護をする家族への支援の場と位置付けており、2012年に策定された「オレンジプラン(認知症施策推進5か年計画)」の中で初めて取り上げ、2015年の「新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)」では全市町村設置を目指すとしていました。

今回の大綱ではより具体的な目標として、「2020年度末まで」という期限が設定されたわけです。

認知症カフェはもともとオランダの「アルツハイマーカフェ」を起源とし、世界各国に多様な形で拡散していきました。

日本でも既に全国各地で開催されており、社会福祉法人東北福祉会「認知症介護研究・研修仙台センター」の報告書によると、2017年度末時点において全国で5,800ヵ所以上開催されています。

会場となるのは高齢者向け施設や公民館が一般的です。

しかし特に場所が規定されているわけではなく、東京都町田市のようにコーヒーチェーンの店舗で開催されるケースもあり、話題を呼んでいます。

認知症カフェは誰がどのように開催しているのか

認知症の人とその家族の支援を目的とする認知症カフェは、新オレンジプランが公表されて以降、全国的に数を増やしていきました。

「認知症介護研究・研修仙台センター」が全国の各市町村を対象に調査を行ったところ(2016年実施)、市町村自治体の52.4%が認知症カフェの設置、運営に対して支援と推進を行っていることが明らかとなっています。

運営主体としてもっとも多いのは「地域包括支援センター」(33.9%)で、次いでキャラバンメイトや認知症サポーターの団体などを含む「ボランティア団体」(22.7%)でした。

開催場所は「デイサービス・デイケア」(14.7%)が最も多く、続いて「コミュニティセンター」(13.3%)多いです。

場所のカテゴリで見ると、全体の約半数が「介護・医療関係の施設」を利用して行われており、カフェやレストランで行われているケースは6%にとどまっていました。

認知症カフェとは呼ばれていますが、実際にカフェや飲食店で開催されるケースは少ないわけです。

開催頻度としては「月1回」が全体の76.8%を占め最も多く、平均回数は月に1.54回。

参加費用では「100円」(39.4%)が最多で、無料(30.3%)の場合も多くあります。
また、平均参加費用は129.08円となっています。

出典:『認知症カフェの実態に関する調査研究事業 報告書』(認知症介護研究・研修仙台センター) 2019年07月17日更新

認知症カフェの最大活用には集客という課題も

孤独や不安など精神的な負担軽減に効果がある

では、認知症カフェに参加することは、認知症の人とその家族にどのような利点があるのでしょうか。

認知症カフェの参加者は、自分たちと同じ経験をしている人や、介護、医療の専門家ばかりです。

そのため、お互いに本音をぶつけやすく、会話の中から症状への対策や介護に役立つ具体的かつ現実的な情報、知識を得ることができます。

それによって不安を軽減し、心の支えとすることができます。

さらに同じ地域に住む人の中に新たな友人、仲間を作ることになるので、喜び、楽しみの場となるのは間違いありません。

そのような場は脳の活性化にもつながるので、認知症の症状悪化を予防する良い機会となるでしょう。

「なごや認知症カフェ」の調査報告書(同団体が開催した認知症カフェの参加者252人の回答を元に作成)によると、「カフェに参加する理由」(複数回答)として最も多かったのは全体の67.9%を占めた「楽しいから」でした。

以下、「知人・友人に会えるから」(58.8%)、「健康や暮らしに役立つ話が聞けるから」(51.0%)、「認知症予防になるから」(42.0%)、「認知症について知りたいから」(39.5%)と続いています。

出典:『「なごや認知症カフェ」の在り方に関する調査研究』(愛知淑徳大学・名古屋市認知症相談支援センター) 2019年07月17日更新

また、「カフェに参加する前と現在の気持ちの変化」を尋ねたところ、「同じ立場の人に出会えた」「人と話す機会が増えた」「認知症の相談窓口を知ることができた」「認知症の理解が深まった」などの回答が多くなっていました。

認知症の人の中には交流の場を嫌がる場合も

ただ、認知症カフェには参加したくないと考えている人も少なくありません。

特に心身状態が衰えて要介護状態になると、身体面の衰えによる「身体的要因」、衰えた姿を人に見られたくないなどの「心理的要因」、さらに家族が外出に連れ出さないなどの「社会・環境的要因」が重なり、外出そのものが減ってしまうことも多いのです。

実際、品川区が行った調査によると、「もしあなたもしくはあなたの家族が認知症になったら、認知症カフェ等に行きたいと思いますか」との問いに対して「行きたくない」と回答した人の割合は、要介護認定を受けていない人では11.0%だったのに対して、認定を受けた後の人だと20.9%まで増加しています。

さらに公益社団法人「認知症の人と家族の会」がまとめた報告書(認知症カフェ28ヵ所を対象に調査)においても、カフェ参加者の内訳をみると、「認知症を発症した本人」は全体の21%、「家族」は同16%のみです。

残りの約6割は「支援者」や「一般市民」であり、実際の参加者は認知症の人とその家族よりも、それ以外の人の方が多くなっています。

認知症の支援には地域のコミュニティが欠かせない

空白の期間や孤独を埋める場所づくり

近年、認知症における早期診断の重要性に注目が集まっていますが、初期の認知症だと介護保険サービスの対象とみなされにくく、適切な支援サービスを受けられない場合が少なくありません。

そのため、初期段階の認知症の人が地域社会から孤立し、認知症の進行をただ待つだけという「空白の期間」が生じやすいのです。

この空白の期間は、公的な支援を受けられないまま、認知症に直面した本人とその家族の間で葛藤、混乱、不安が生じる時期でもあります。

また、「認知症の症状を疑いつつ、病院に行かない状態である期間」についても、専門家等からの適切な助言、支援を受けられないまま過ごしている時間という意味で、「空白の期間」と呼ばれることが多いです。

一方、認知症カフェは、介護保険の要介護認定を受けていなくても参加できます。

参加者には介護関連の専門家が参加していることも多いため、要介護認定を受けていない認知症の初期段階である人や認知症が疑われる人(およびその家族)にとって、それら専門職とつながりを持てる貴重な機会となるのです。

いわば認知症カフェは、認知症の支援における「空白の期間」を、「満たされた期間」へと変えることができる場であると言えます。

認知症サポーターの活動を通して正しい理解を深める

認知症の人が全国的に増え続けている現在、彼らを地域全体で支えていくという社会構築の必要性が高まりつつあります。

地域内の多様な主体が参加し、協働する認知症カフェは、「地域社会で認知症の人を支える」ということの代表的な形態のひとつと言えるでしょう。

地域社会で認知症の人を支えていく仕組みとしては、ほかに「認知症サポーターキャラバン」もあります。

認知症サポーターは、「認知症サポーター養成講座」を受講することで認知症に関する正しい知識を身に付けている人のことです。

例えば北海道砂川市、兵庫県川西市などの自治体では、地域が中心となって認知症サポーターの取り組みを充実させる一方、医療と介護の連携体制を整え、認知症の人への支援体制を整えています。

出典:『認知症サポーターの人数』(認知症サポーターキャラバン) 2019年07月17日更新

今回は認知症カフェについて取り上げ考えてきました。

政府は2020年度末までに全国の市町村に認知症カフェを設置するという目的を掲げていますが、その運営においては地域住民と専門職の協力が不可欠です。

地域社会で認知症の人を支えていくという考え方や理念を、今後さらに全国的に普及させていくことも大事になるでしょう。

関連記事

第719回 2019年7月16日

深刻化する介護ヘルパー不足!訪問介護事業の倒産が過去最高になる可能性も

介護業界の人材不足を受けて、倒産する事業者が増えています。中でも訪問介護事業の倒産件数は2017年の過去最大を上回る勢いです。なぜ訪問介護は人材不足に陥りやすいのか、労働力確保のためには社... 続きを読む
第718回 2019年7月12日

福祉用具の使用における事故が増加傾向に!事故減少には福祉用具相談員によるモニタリングが重要

減少傾向にあった福祉用具による事故が、11年ぶりに増加傾向となりました。 人的な要因と物的要因による事故を未然に防ぐためには、個人にあった用具を選ぶことと正しく使用することが大切です。 ... 続きを読む
第717回 2019年7月11日

治療中の高齢者が服用する薬は平均6.5種類!多剤服用の解決はかかりつけ医と薬剤師の連携が鍵に

高齢者は多くの薬剤を併用することが多くなっていますが、その副作用を抑えるためにさらなる薬剤を必要とする場合が多くあります。今回はそんな多剤服用が体に悪影響を及ぼす「ポリファーマシー」につい... 続きを読む

みんなのコメント

Udp4ci6Yさん
禁止されている語句が含まれています

投稿を行った場合、
ガイドラインに同意したものとみなします。

禁止されている語句が含まれています

みんなのコメント -件

投稿ガイドライン

[コミュニティ・コメント欄の目的について]

コミュニティおよびコメント欄は、コミュニティや記事を介してユーザーが自分の意見を述べたり、ユーザー同士で議論することで、見識を深めることを目的としています。トピックスやコメントは誰でも自由に投稿・閲覧することができますが、ルールや目的に沿わない投稿については削除される場合もあります。利用目的をよく理解し、ルールを守ってご活用ください。

[コメントシステムについて]

書き込まれたコメントは当社の判断により、違法行為につながる投稿や公序良俗に反する投稿、差別や人権侵害などを助長する投稿については即座に排除されたり、表示を保留されたりすることがあります。また、いわゆる「荒らし」に相当すると判断された投稿についても削除される場合があります。なお、コメントシステムの仕様や機能は、ユーザーに事前に通知することなく、裁量により変更されたり、中断または停止されることがあります。なお、削除理由については当社は開示する義務を一切負いません。

[投稿されたコメントの権利帰属について]

ユーザーが投稿したコメントに関する著作権は、投稿を行ったユーザーに帰属します。なお、コメントが投稿されたことをもって、ユーザーは当社に対して、投稿したコメントを当社が日本の国内外で無償かつ非独占的に利用する権利を期限の定めなく許諾(第三者へ許諾する権利を含みます)することに同意されたものとします。また、ユーザーは、当社および当社の指定する第三者に対し、投稿したコメントについて著作者人格権を行使しないことに同意されたものとします。

[禁止されている投稿]
  • ・公序良俗に反する投稿
  • ・法令に違反する投稿
  • ・犯罪または犯罪の助長にあたるコメントスパムなど、記事内容と関係のない投稿
  • ・誰かになりすました投稿
  • ・個人情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど個人の特定が可能な情報)の投稿や、他者のプライバシーを侵害する投稿
  • ・特定の宗教や他者の信条、信念を攻撃する投稿
  • ・人種、性別、学歴などあらゆる差別に関する投稿
  • ・個人、企業、団体などに対する誹謗中傷する投稿
  • ・宣伝活動、政治活動などに関わる投稿
  • ・一度削除された投稿の再投稿
  • ・引用の範囲を越えた他者コンテンツの無断転載など、知的財産権やその他の権利を侵害する投稿
  • ・上記内容を含む他サイトへのリンクを含む投稿
  • ・その他、当社が不適切と判断した投稿
[本ガイドラインの変更]

当社が必要と判断した場合には、ユーザーの承諾なしに本ガイドラインを変更することができるものとします。

[情報提供、誤字脱字の指摘など]

以下のメールアドレスにお問い合わせください。
info@minnanokaigo.com

[免責事項]

当社はユーザー間もしくはユーザーと第三者間とのトラブル、およびその他の損害について一切の責任を負いません。

2020年9月7日 制定

介護求人を探す。
ケアスタディ
コミュニティ
アップストアリンク ロゴ グーグルプレイストアリンクロゴ
うめとこんぶ(+みかん)LINEスタンプ登場!ダウンロードはこちら
みんなの介護求人ちゃんねる

施設でも!自宅でも!楽々&安全な介護の方法を、動画でわかりやすく解説しています。

連載コンテンツ

  • 運命のカイゴ転職 〜これからの働き方見つけた〜

    異業種から介護業界への転職に成功した方に、きっかけや仕事の魅力をインタビューした企画です。

  • ニッポンの介護学

    日本の介護や医療、年金の現状を、定量的なデータから推考するロングコラムです。

  • オカリナと学ぶ カイゴのおカネクラブ

    介護職の賃金問題について、看護師として介護現場での勤務経験がある、おかずクラブ・オカリナさんと一緒に学んでいく企画です。

  • 崖っぷちホームへようこそ!

    退職者が相次ぎ現場の雰囲気は最悪。“崖っぷち”老人ホームを一人の女性介護リーダーが救う漫画です。

  • 未経験からの挑戦 ゼロからのヘルパー

    介護経験ゼロの主人公、斉木勝(40)がヘルパーとして成長していく様子を描いた漫画コンテンツです。

  • 木曜和田劇場 〜介護の常識を疑え〜

    介護業界でカリスマの呼び声高い和田行男さんが“理想の介護”を語る動画コンテンツです。

  • あおいけあ物語 "あたりまえの介護"はじめました

    小規模多機能型施設・あおいけあを舞台に、“あたりまえの介護”を新米介護士が学んでいく漫画です。

  • ノンフィクション作家・中村淳彦が介護の"リアル"に迫る 介護対談

    ノンフィクションライター・中村淳彦さんが現場の最前線で働くゲストを迎える対談企画です。

よく分かる介護求人ガイド

よく分かる介護求人ガイド

  • 介護の資格・職種とは

  • 介護福祉士とは

  • サービス提供責任者とは

  • ケアマネジャーとは

  • 看護師とは

  • 生活相談員とは

  • 理学療法士とは

  • 介護職の給料

  • 介護福祉士の給料

  • ケアマネジャーの給料

  • はじめての方へ
  • 利用規約
  • 個人情報保護方針
  • 求人掲載のご案内
  • 取扱職種の範囲等に関する明示
  • 運営会社
  • 採用情報
  • みんなの介護

2011 株式会社クーリエ