第9話
あなたに会えて本当によかった
親しくしていた利用者・芦屋梢(あしやこずえ)の突然の訃報。ヘルパーとして働くうえで否が応でも経験ざるを得ない事態ではあるが、斉木は自らの祖母と面影を重ねていた芦屋の死に激しく動揺してしまう。「今の僕はプロとしてサービスを行うことができません」。斉木がとった行動とは――。
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