昇給ありの求人について
介護業界の昇給ありとは
2019年10月に施行された「特定処遇改善加算」によって、勤続年数の長い介護士は給与が上がることになりました。
たとえば勤続10年以上の介護福祉士は、月額8万円アップまたは年収440万円以上になります。
ただし、対象者や昇給する金額等の詳細は各施設の判断に委ねられているため、すべての介護士の給与が平等にアップするわけではありません。
また、これは正社員に限らず、契約社員やパートにも適用され、過去の勤務先での勤続年数を通算することもできます。
「昇給あり」と記載している施設や事業所は、この特定処遇改善加算に準じて昇給を検討する風土があると考えられます。
介護業界で昇給ありで働くメリット
昇給があれば当然やりがいを感じますし、日々の業務にも集中して取り組めます。
介護職は離職率が高い職業ですが、長く働けば給与が上がることがわかっていれば、頑張って働こうと思えるでしょう。
また、昇給の額は一般的に上位資格を取得している人のほうが高くなります。
そのため、資格取得にも積極的になれますし、上位資格であればあるほど任される仕事の幅が広がり、介護の仕事がますます楽しくなるでしょう。
