清掃員・用務員・営繕の求人について
清掃員・用務員・営繕とは
医療機関や介護施設における清掃業とは施設の床やドア、待合室の椅子、病室や診察室、トイレなどの清掃を担当する職業です。
清掃業は数多くの場所を担当することがありますが、疾病を持った人や高齢者などが多く存在するこれらの施設の清掃では、特に衛生管理について留意する必要があります。
そのため、除菌洗剤による手洗い、うがいなどの事前のケアを行った上で清掃作業に臨むなどの姿勢が重要となります。
また、人が密集している施設であるという特性上、感染症などにも気を配り、自身が感染源になることのないように、体調管理も求められることとなるでしょう。
清掃員・用務員・営繕として働くメリット
清掃業は特定の資格や学歴、実務経験などが無くても始めやすい職業ですが、現場で経験を積みながら、特定の資格を取ることでキャリアアップできるという点が魅力です。
実務経験を3年以上積むことで受験できる国家資格「ハウスクリーニング技能士」や、国家検定資格である「ビルクリーニング技能士」、民間資格の「ハウスクリーニングアドバイザー」や「建築物環境衛生管理技術者」などがそれにあたります。
また、人が生活する以上必要な職種であることから、求人数が安定しているのもメリットです。
社会保険完備の求人について
介護業界の社会保険完備とは
そもそも社会保険とは社会保障制度の総称であり、「健康保険」「厚生年金保険」「介護保険」「労災保険」「雇用保険」の5つに分けられます。
施設によっては、健康保険と厚生年金保険の2つを指していることもあるので、事前に確認する必要があるでしょう。
また、社会保険には正社員でなくても、1週間の労働時間や1ヵ月の労働日数が正社員の4分の3以上であればパートやアルバイトでも加入できます。
パートやアルバイトは不安定ですから正社員と同じように社会保険に加入できるのは、施設選びの大きなポイントになるでしょう。
介護業界で社会保険完備で働くメリット
社会保険は健康や生活を守る目的で加入するものですから、加入すること自体が大きなメリットと言えます。
また、加入することで万が一のときに備えられる上、社会保険料の半分を会社が支払ってくれるなど、ほかにも様々なメリットがあります。
さらに、民間の保険よりも社会保険のほうが内容が手厚いこともメリットのひとつと言えるでしょう。
ほかにも、社会保険に加入することで精神的にも落ち着けるので、仕事にも良い影響が出るはずです。