清掃員・用務員・営繕の求人について
清掃員・用務員・営繕とは
医療機関や介護施設における清掃業とは施設の床やドア、待合室の椅子、病室や診察室、トイレなどの清掃を担当する職業です。
清掃業は数多くの場所を担当することがありますが、疾病を持った人や高齢者などが多く存在するこれらの施設の清掃では、特に衛生管理について留意する必要があります。
そのため、除菌洗剤による手洗い、うがいなどの事前のケアを行った上で清掃作業に臨むなどの姿勢が重要となります。
また、人が密集している施設であるという特性上、感染症などにも気を配り、自身が感染源になることのないように、体調管理も求められることとなるでしょう。
清掃員・用務員・営繕として働くメリット
清掃業は特定の資格や学歴、実務経験などが無くても始めやすい職業ですが、現場で経験を積みながら、特定の資格を取ることでキャリアアップできるという点が魅力です。
実務経験を3年以上積むことで受験できる国家資格「ハウスクリーニング技能士」や、国家検定資格である「ビルクリーニング技能士」、民間資格の「ハウスクリーニングアドバイザー」や「建築物環境衛生管理技術者」などがそれにあたります。
また、人が生活する以上必要な職種であることから、求人数が安定しているのもメリットです。
介護付き有料老人ホームの求人について
介護付き有料老人ホームとは
介護付き有料老人ホームとは、主に60歳以上となる入居者の生活を、職員による介護サービスなどでサポートする老人ホームの一種です。
民間企業が経営する施設のため、特別養護老人ホームなどに比べると必要となる費用が高い傾向にありますが、その分施設ごとにアピールポイントとなる部分を持っていることが多いのが特徴です。
そのため、入居者視点で見れば、経済的な余裕こそ必要ですがニーズに合った施設を選んで入居することが可能という魅力があります。
仕事内容
介護付き有料老人ホームにおける業務は、施設によってかなり幅がありますが、介護サービスを提供し、スタッフが24時間体制で入居者をサポートする点については共通しています。
施設内で職員は、入居者の要介護度に合わせて部屋の清掃や洗濯などの生活支援サービスの他、入浴や食事、排せつの介助など、身体介護をはじめとした介護サービスも提供することが主な業務です。
また、リハビリテーションやレクリエーションなどを提供することも多くなっています。
くわえて、24時間体制を敷いていることから夜勤も多く、定期巡回を行う他、トイレなどの誘導や、入居者の要望に適宜応じることなども業務の一つです。
介護付き有料老人ホームで働くメリット
介護付き有料老人ホームで働くメリットは、他の介護施設と比較すると収入や待遇の面で優遇されることが多いという点です。
また、福利厚生が充実している場合も多々あり、職員のキャリアパスの形成のための資格取得支援制度や研修制度などが整っている場合も多いです。
また、民間企業が運営していることから、介護現場においても満足度の高い対応を重視する場合が多いです。
そのため、介護のスキルに加えて、丁寧な接遇のスキルなど、施設に必要とされる多彩なスキルを習得することが出来るのは魅力の一つと言えるでしょう。