残業ほぼなしの求人について
介護職は残業が多いのか
介護職は残業が多いイメージがありますが、実際にはどうなのでしょうか。
2018年9月に実施された全国労働組合総連合の「介護労働実態調査」によると、残業がなかったという人は3割以上にのぼり、前回の調査よりも増加していました。
つまり、介護職の残業は減少傾向にあることがわかります。
また、残業を事前申告制にしたり、機器を導入して仕事の効率化を図るなど、残業を減らす取り組みを進めている施設もあります。
もちろん、施設や事業所によって残業に対する考え方は異なるため、たとえ残業なしと書かれた求人でも、突発的な残業の対処方法などを事前に確認しておくことをおすすめします。
介護業界で残業ほぼなしで働くメリット
残業がないとわかっていれば、個人的な予定を組みやすいというメリットがあります。
たとえば家事や育児を計画通り行うことができますし、子どもの送り迎えが必要な場合でも遅れる心配がありません。
また、仕事終りに資格取得に向けた勉強や習い事、ジム通いなど、自分磨きに当てる時間を確保しやすくなるでしょう。
さらに、残業がないので限られた時間で集中して仕事ができるうえ、労働時間に対するストレスを抱えることがなくなります。