扶養控除内考慮ありの求人について
介護業界の扶養控除内考慮ありとは
扶養控除内とは扶養控除が受けられる範囲内のことです。
正社員に限らずパートやアルバイトでも原則的に所得税や住民税を納めなければいけませんが、扶養控除内の年収しかなければ税金を支払う義務がありません。
そのため、たとえばパートナーとダブルワークの人は扶養控除内で働けるようにシフトを調整したいと考えています。
「扶養控除内考慮あり」と記載している施設は、その希望に応える努力をしているということです。
よく聞く「○○○万円の壁」というのは、この扶養控除内になる年収のことを指しています。
介護業界で扶養控除内考慮ありで働くメリット
特に人手不足の施設や事業所では、シフトを扶養控除内に抑えたいと言っても認められることは少ないですし、そもそも言い出せる雰囲気じゃないことも考えられます。
その点、募集の段階から「扶養控除内考慮あり」とあれば遠慮なく相談できますし、言い出すときに余計なストレスを感じることもないでしょう。
もちろん、必ず要望が叶うとは限りませんが、記載されているということは既に実績があると考えられますから、面接のときなどに詳しく聞いてみましょう。