時短勤務相談可の求人について
介護業界の時短勤務相談可とは
時短勤務とは、子育てや介護などで長時間働けない人が、1日の勤務時間を短くして働くことです。
時短勤務は育児・介護休業法によって定められており、この制度を利用すれば、勤務時間を原則6時間に短縮できます。
ただし、利用するには条件を満たしている必要があり、自動的に適用されるわけではありません。
本人による申告があれば、事業者側はフレックスタイム制の導入、出社や退社時間の調整など、必要な措置を講じなければいけません。
子育てや介護でフルタイム働けない人は、時短勤務相談可の施設や事業所に絞って探してみましょう。
介護業界で時短勤務相談可で働くメリット
時短勤務のメリットは、やはり勤務時間が短くなることでしょう。
勤務時間が短縮されることで、育児や家族の介護をしながらでも働き続けられます。
育児に関しては子どもが1歳未満の場合に適用され、1歳以上の未就学児に関しては事業者側の努力義務になっています。
そのため、1歳以上の子どもがいるなら、面接時などに時短勤務が適用されるか確認しましょう。
また、介護に関しては対象家族1人についき最大3回まで分割して通算93日までと限られています。
そのため、長期の介護が見込まれる場合は事前に確認する必要があります。