介護休業ありの求人について
介護業界の介護休業ありとは
介護休業とは、要介護状態にある家族の介護のために、長期間の休みを取得できる制度のことです。
介護が必要な家族1人につき通算93日まで取得可能で、最大3回まで分割することができます。
家族とは同居していなくても取得することは可能ですが、叔父や叔母、いとこ等は対象外となるので注意しましょう。
また、介護休業と同じように「介護休暇」がありますが、こちは対象となる家族1人につき年間5日間となっており、突発的で短期的な介護が必要な場合に取得できる制度になります。
申請方法と給付金の有無も違うため、取得するときには気をつけましょう。
介護業界で介護休業ありの職場で働くメリット
介護休業は長期間にわたって休めるだけでなく、仕事と介護の両立をするための準備をしたいときにもおすすめです。
たとえば遠距離介護を解消して同居を考えている場合、仕事をしながら同居の準備をするのは難しいでしょう。
また、施設へ入居するにしても施設探しから入居までにしなければいけないことはたくさんあります。
そのような場合、介護休業を利用して長期間休めれば、仕事のことを考えずに家族の介護に集中できます。
