【3/27更新】生活相談員の求人を三重県から探す

三重県の介護求人事情 介護福祉士になるための資金を無利子で借りられる制度が充実三重県では介護人材の確保を目的に、介護職員への支援制度が数多く用意されています。すでに介護職員として県内の施設・事業所で勤務されている方、あるいはこれから介護職を目指そうという方にはぜひ活用してもらいたい制度です。まずは、介護福祉士修学資金制度を紹介しましょう。これは介護福祉士の資格取得を目指して指定養成施設に通学している方に対して、無利子で

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三重県生活相談員の求人

47事業所54求人 (1~20事業所)

三重県での生活相談員の新着求人数

新着 30日以内に公開された求人数は10件です

生活相談員の求人について

生活相談員とは

生活相談員とは、ソーシャルワーカーとも呼ばれ、主に老人ホームやデイサービスなどの介護施設や事業所の利用者に対する相談業務を行う専門職です。

相談の他にも、地域社会との連携や、施設や事業所と利用者を繋ぐ窓口としての役割も担うなど、業務内容が多岐にわたる事が多いのが特徴。

また、職場ごとに求められる役割が異なる事も多いため、多様な業務に対応できる能力が求められることとなります。

生活相談員になるには

生活相談員になるには、基本的には精神保健福祉士、社会福祉士、社会福祉主事任用資格者のうち、いずれかの資格が必要です。

精神保健福祉士は、精神に障がいを持つ方を対象に、サポートや訓練を業務として行う職業の国家資格。

社会福祉士は、福祉と医療にまつわる相談援助に必要となる国家資格です。

社会福祉主事任用資格者は、都道府県や市町村など自治体の福祉事務所で、社会福祉にかかわるサポート業務を行う社会福祉主事という職業につくための資格となります。

これらのいずれかの資格を取得していれば、未経験であっても生活相談員として働くことが可能です。

また、自治体によっては独自の資格要件を定めており、それを満たすことで、上記3つの資格を取得していなくても、生活相談員になれる場合もありますので、各自治体の要件を確認することも重要です。

仕事内容

生活相談員の仕事内容は、冒頭に書いた通り多岐に渡ります。

介護サービスを必要とする人と、サービスを結びつけたり、利用者と家族の要望に応えたりする相談援助や、介護サービスの利用者との話し合いから生活課題を発見し、それを解決するための計画を立てる個別援助計画作成、利用者からの苦情の窓口対応などが主な業務です。

また、利用者や家族のために、介護サービスの利用手続きのサポートを行ったり、ケアマネージャーがケアプランを作成する際、施設とケアマネージャーの間に入り調整を行ったりもします。

また、生活相談員は介護職員と兼務が可能なため、介護業務も並行して行うケースは少なくありません。

生活相談員として働くメリット

生活相談員は、介護施設に必ず1人以上の配置が義務付けられていることから、その需要が安定しているというのが特徴です。

また、並行して介護職員としても働くことが出来ることから、業界内で働くための知識や経験が養えるほか、生活相談員の経験を活かしてケアマネージャーへのキャリアアップを目指す事もできます。

そのため、介護に携わる仕事に就きたい場合、有用な選択肢になるでしょう。

三重県の生活相談員の求人数のトレンド

最新の求人数

正社員(41
契約社員(5
パート・アルバイト(5

よくある質問

【給与相場】三重県の生活相談員求人の相場はどのくらいですか?

【給与相場】

三重県の生活相談員求人の相場は、 正社員で平均月収21万円、パート・アルバイトで平均時給1,355円です。


【詳細説明】

三重県の生活相談員求人における月収相場は 22万円 ~ 26万円 、年収の相場は 264万円 ~ 312万円です。

また、居宅介護支援ショートステイなどの施設の方が、ほかの施設よりも平均給料額が高い傾向があります。


給料相場について、もっと詳しく知りたい方は会員登録(無料)してご確認ください。

【年齢】三重県の生活相談員求人には、年齢制限はありますか?

【年齢制限なしの求人】

三重県の生活相談員求人で、40代が活躍されている求人は 32件、50代が活躍されている求人は 31件、60代が活躍されている求人は 10件です。


【詳細説明】

三重県の生活相談員求人では、40代以上で活躍されている求人が多いです。

また、介護福祉士社会福祉士のような資格が活かせる求人であったり、産休や育休などから復帰を考えている方にはブランク可といった条件の求人もおすすめです。

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【休日・休暇】三重県の生活相談員求人の休日・休暇日数はどれくらいですか?

【休日・休暇】

三重県の生活相談員求人で、年間休日110日以上の求人数は26件、年間休日120日以上の求人数は17件です。


【詳細説明】

三重県の生活相談員求人では、完全週休2日週休2日といった求人が多く、有給消化促進産休ありといった制度が 充実している求人もたくさんあります。

応募条件について、もっと詳しく知りたい方は会員登録(無料)してご確認ください。

三重県の介護求人事情

介護福祉士になるための資金を無利子で借りられる制度が充実

三重県では介護人材の確保を目的に、介護職員への支援制度が数多く用意されています。

すでに介護職員として県内の施設・事業所で勤務されている方、あるいはこれから介護職を目指そうという方にはぜひ活用してもらいたい制度です。

まずは、介護福祉士修学資金制度を紹介しましょう。

これは介護福祉士の資格取得を目指して指定養成施設に通学している方に対して、無利子で就学資金の貸付を行う制度です。

貸付額は、修学資金として毎月5万円、入学準備金として初回に限り20万円、就職準備金として最終回に限り20万円、試験対策の費用として年間4万円(受験見込み者のみ)など。

三重県の支援の画像

また、生活保護受給世帯またはそれと同等と認められる世帯の場合、別途生活費加算を得ることもできます(実際の貸与額は生活地域によって異なります)。

貸付対象となるのは、以下のような条件すべてに該当する方です。

  • 三重県内に住民登録をしていて、かつ県内の養成施設に在学または入学を予定
  • 介護福祉士養成施設長による推薦を受けている
  • 卒業後に介護職として働く意思があり、介護福祉士の資格取得に向けて意欲が高いと認められる
  • 経済状況から貸付を要すると認められる

書類の申請は入学・在学する養成施設に対して行います。

ちなみに、卒業後の1年以内に三重県内で介護福祉士などの業務に従事し、その後5年間働き続けた場合は貸し付けられた金額の返還が免除に。

しかし、免除となる条件を満たさない場合は返還の義務が発生するので、制度を利用する前によく確認しておきましょう。

次に、介護福祉士実務者研修の受講資金貸付制度を紹介しましょう。

これは介護福祉士の資格取得を目指して県内の介護福祉士実務者研修施設で受講している方、または受講を考えている方に、実務者研修の受講資金として20万円以内の貸付(1人につき1回限り)を行う制度です。

対象となるのは三重県内に住民登録を行い、直近の介護福祉士試験を受験する方

ちなみに、介護福祉士実務者研修施設を卒業してから1年以内に介護福祉士として登録を行い、三重県内で2年以上介護業務に従事すれば返還は全額免除されます。

しかし、この条件を満たせないときは返還の義務が発生し、もし債務の返還期限内に返せないときは、年5%の延滞利子が徴収されるので、利用の際は注意しましょう。

なお、申請には推薦書と返還債務を負担できる連帯保証人(原則として県内に住所を持つ方)が必要となるので、申請の準備は早めに進めてくださいね。

すでに介護人材は不足傾向に。その傾向は今後ますます顕著になる見込み

三重県の介護職の有効求人倍率
出典:厚生労働省 更新

三重県では、介護関連職種における有効求人倍率、離職率ともにほかの職種よりも高い水準にあります。

三重県が公表しているデータ(2015年1月時点)によれば、全産業における有効求人倍率が1.28倍であるのに対して介護関連職は3.0倍超えと、2倍以上も高い数値です。

介護人材の労働市場における需要と供給の差(需要数の上回り幅)は、2017年時点で1,255人、2020年では2,191人、2025年には3,689人と年々広がっていく予想となっており、介護人材不足は今後さらに深刻さを増していくと考えられます。

介護人材への需要は、いわゆる「団塊の世代」が後期高齢者(75歳以上)の世代となる2025年にピークを迎え、不足数もそれだけ大きくなる見込みです。

一方で介護人材へのニーズが増えるなか、学生の志望者は増えていないのが現状。

福祉系専門学校における定員充足率は4割に満たないケースもあり、定員まで学生が集まることが珍しいという状況が続いています。

2016年度の高卒就職者(4,162名)のうち、介護関連職に就職したのはわずか164人。

県内の全産業平均の有効求人倍率はバブル期並みの高い水準となっており、3K「きつい、汚い、きけん」とも言われることが多い介護職は敬遠される傾向にあるようです。

施設によっては新卒採用をすでにあきらめ、現在いる職員に退職阻止に注力するところも少なくありません。

実は三重県の介護分野の離職率は高く、2013年度では22.0%でした。

同時期の全国平均は16.6%なので、それよりも5ポイント以上も高いのです。

また、地域別に介護人材の充足状況をみると、南北格差が顕著です。

県南部は少子高齢化が進んでいるために働き手となる若い世代も減少。

介護職を目指す若者も少なく、介護職の就職フェアを県南部で開催しても、施設のブースに来る人はまばらのようです。

三重県では、現在進行形で介護職が不足している状況で、今後その状況がますます深刻化することが予測され、介護人材が渇望されています。

高齢化率が急上昇し、施設職員に期待がかかる

三重県の高齢化率
出典:三重県 更新

2000年以降、三重県では高齢者人口が急増しつつあり、2010年では約45万人、2013年では約47万人、2015年には約50万6,000人と、5年間で約5万人も増えています。

ただし、第一次ベビーブーム(1947~49年)に生まれた団塊の世代が全員65歳以上となった2015年以降は増加率が弱まり、2020年以降は横ばいの状況が続く見込みです。

その一方で2025年にかけて急増していくと予想されているのが、75歳以上の後期高齢者人口

2015年時点では24万9,000人でしたが、2020年には27万7,000人、2025年には31万4,000人まで増加する見込みです。

また、75歳以上になると要介護状態となる高齢者が増えるため、介護サービスへのニーズも一気に増えていくことも考えられます。

高齢化率の推移をみると、2010年は24.3%、2015年は27.8%とこちらも急速に上昇。

今後もこの傾向は続く見込みで、2020年では29.8%、2025年には30.8%と30%の大台を超えると予測されています。

特に2025年にかけては後期高齢者人口の割合が高まるとみられ、2020年では15.6%、2025年には18.3%まで上昇。

団塊の世代ほどの出生率の高さはその後の世代ではみられないので、2025年は三重県の高齢化がピークを迎える時期であると言えるでしょう。

ちなみに、日本全体の高齢化率は、2010年時点で23.0%、2015年時点で26.7%なので、三重県は全国平均よりも1ポイント強高い数値を維持して推移しています。

市町村ごとの高齢化率をみると(2015年)、最も高いのは「南伊勢町」の49.1%で、次に「大紀町」の45.3%、「紀北町」の42.3%、「熊野市」の41.8%、「尾鷲市」の41.1%と続きます。

一方、高齢化率が最も低いのは「川越町」の18.6%

2位以下は「朝日町」の19.6%、「鈴鹿市」の23.9%、「四日市市」の24.7%、「桑名市」の25.0%と続いています。

三重県の高齢化率をみると、県北地域の自治体は低めで、南にいくほど高齢化率が高いという点が大きな特徴です。

県南部ほど介護サービスの需要が高まっていますが、高齢化が進んでいるだけに介護人材の確保も難しいのが実情。

高齢化率が高まっていくなかで、地域社会を軸にした高齢者支援体制の整備が三重県の大きな課題と言えそうです。

三重県の求人動向 お役立ちデータ集

職種別の平均賃金
  月給の平均 時間給の平均
訪問介護員 201,594 1,211
サービス提供責任者 225,181 1,126
介護職員 220,321 917
看護職員 283,450 1,384
介護支援専門員 254,284 1,178
生活相談員または支援相談員 235,465 994

 

労働者の賞与の有無と平均額
  賞与の有無(%) 平均賞与(円)
有り 無し 無回答
全国 70.1 12.2 17.6 572,079
三重県 69.8 13.0 17.2 658,249

 

労働者の平均年齢
  平均年齢(歳)
全国 47.4
三重県 48.4

 

労働者の保有資格
  保有率(%)
介護福祉士 40.0
介護職員初任者研修 37.9
実務者研修 2.9
介護支援専門員 9.0
看護師・准看護師 14.2
PT・OT・ST等 2.7
社会福祉士 1.5
管理栄養士・栄養士 1.7
その他の資格 5.9
無資格 8.8

 

従業員の過不足の状況
  過不足の割合(%)
大いに不足 不足 やや不足 適当 過剰
訪問介護員 15.5 32.8 29.3 22.4 -
サービス提供責任者 4.0 8.0 32.0 56.0 -
介護職員 8.6 23.8 26.7 39.0 1.9
看護職員 6.9 10.9 29.7 48.5 4.0
生活相談員 1.3 8.9 13.9 72.2 3.8
PT・OT・ST等 9.5 9.5 14.3 61.9 4.8
介護支援専門員 4.0 6.7 22.7 65.3 1.3

 

離職防止や定着促進への取り組み
取り組みの内容 実施率(%)
本人の希望に応じた勤務体制にする等の労働条件の改善に取り組んでいる 55.6
残業を少なくする、有給休暇を取りやすくする等の労働条件の改善に取り組んでいる 51.1
職場内の仕事上のコミュニケーションの円滑化を図っている(定期的なミーティング、意見交換会、チームケア等) 48.1
非正規職員から正規職員への転換の機会を設けている 40.6
能力や仕事ぶりを評価し、賃金などの処遇に反映している 32.3
悩み、不満、不安などの相談窓口を設けている(メンタルヘルスケア対策を含む) 32.3
賃金水準を向上させている 33.1
仕事内容の希望を聞いて配置している 29.3
業務改善や効率化等による働きやすい職場作りに力を入れている 26.3
能力開発を充実させている(社内研修実施、社外講習等の受講・支援等) 29.3
経営者・管理者と従業員が経営方針、ケア方針を共有する機会を設けている 23.3
健康対策や健康管理に力を入れている 22.6
キャリアに応じた給与体系を整備している 27.1
福利厚生を充実させ、職場内の交流を深めている(カラオケ、ボーリングなどの同好会、親睦会等の実施を含む) 22.6
職場環境を整えている(休憩室、談話室、出社時に座れる席の確保等) 21.1
新人の指導担当・アドバイザーを置いている 16.5
管理者・リーダー層の部下育成や動機付け能力向上に向けた教育研修に力をいれている 11.3
職員の仕事内容と必要な能力等を明示している 9.0
子育て支援を行っている(子ども預かり所を設ける。保育費用支援等) 9.8
介護ロボットやICT等の導入による働きやすい職場づくりに力を入れている 4.5

 

訪問介護員、介護職員に対する人材育成の取り組み
取り組みの内容 実施率(%)
教育・研修計画を立てている 43.8
採用時の教育・研修を充実させている 24.5
教育・研修の責任者(兼任を含む)もしくは担当部署を決めている 26.2
職員に後輩の育成経験を持たせている 35.5
自治体や、業界団体が主催する教育・研修には積極的に参加させる 23.8
能力の向上が認められた者は、配置や処遇に反映している 24.1
法人全体(関係会社)で連携して育成に取り組んでいる 26.6
地域の同業他社と協力、ノウハウを共有して育成に取り組んでいる 6.2
いずれも行っていない 8.6
その他 2.8