認知症高齢者の日常生活自立度判定基準「ランクⅢ」の内容として、正しいものを1つ選びなさい。
正解は 4
日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さがときどき見られ、介護を必要とする。
1不正解
日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できる。
注意を受けて自立できる状態は、ランクⅡに該当します。
よって不正解です。
2不正解
著しい精神症状や周辺症状あるいは重篤な身体疾患が見られ、専門医療を必要とする。
最も重度であるランクMに相当します。
よって不正解です。
3不正解
屋内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが座位を保つ。
「寝たきり度」とも言われる障害高齢者の日常生活自立度のランクBに当たります。
よって不正解です。
4正解
日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さがときどき見られ、介護を必要とする。
介護を必要とする状態はランクⅢに該当します。
よって正解です。
5不正解
何らかの障害等を有するが、日常生活はほぼ自立しており独力で外出する。
「寝たきり度」とも言われる障害高齢者の日常生活自立度のランクJに当たります。
よって不正解です。