社会保障給付費に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
正解は 2
2000年度(平成12年度)以降の給付費に占める介護対策の割合は増加傾向にある。
1不正解
サービス関連の給付費を除いて、1年間に給付される現金の総額である。
社会保障給付費にはサービス関連の給付費も含まれます。
国民に支給される金銭とサービス費を合計した額が、社会保障給付費として計上されます。
よって不正解です。
2正解
2000年度(平成12年度)以降の給付費に占める介護対策の割合は増加傾向にある。
2000年に介護保険が始まってから、給付費に占める介護対策の割合は毎年増え続けています。(※2018年時点の情報です)
よって正解です。
3不正解
2013年度(平成25年度)の給付費の総額は約50兆円である。
2013年度の給付費の総額は約50兆円ではなく、約110兆円(110兆6,566億円)となります。
よって不正解です。
4不正解
2013年度(平成25年度)の給付費を制度別にみると、社会保険が約7割を占めている。
2013年度の給付費を制度別に見た場合、社会保険は約7割ではなく、約9割を占めています。
よって不正解です。
5不正解
2013年度(平成25年度)「年金」「福祉その他」の部門別割合はの「医療」約5対4対1である。
2013年度の社会保障給付費は、年金が54兆6,085億円、医療が35兆3,548億円、福祉その他が20兆6,933億円でした。
それぞれの割合は約5対3対2です。
よって不正解です。