問題 92

発達障害者が一般就労に向けて利用するサービスとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

[第31回(2019年) 障害の理解]

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正解は 3

職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援

1不正解
行動援護

行動援護は、知的障害や精神障害を持つ人への支援です。

よって不正解です。

2不正解
就労定着支援

就労定着支援は、既に一般就労している障害者に対するサポートなので、一般就労に向けて利用するサービスではありません。

よって不正解です。

3正解
職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援

職場適応援助者(ジョブコーチ)とは障害のある方が職場に適応できるように支援するサービスで、発達障害者が就労に向けて利用できます。

よって正解です。

4不正解
同行援護

同行援護視覚障害を持つ人を対象とするサービスです。

よって不正解です。

5不正解
就労継続支援B型

就労継続支援B型は、一般就労ではなく雇用契約を結ばない形での就労を支援することです。

よって不正解です。

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ポイント解説

発達障害者への就労支援を行う職場適応援助者(ジョブコーチ)は職場への適応及び定着を支援し、特に問題が起こりがちな人間関係の構築において重要な役割を果たします。就労支援には2種類あり、ひとつが雇用契約を結ぶ形での就労をサポートする「A型」、もうひとつが雇用関係を結ばない形での就労をサポートする「B型」です。

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