ICF(International Classification of Functioning、Disability and Health:国際生活機能分類)の視点に基づく環境因子と心身機能の関連を表す記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。
正解は 5
床面の性状が柔らかいと、バランスを崩す。
1不正解
電気スタンドをつけて、読書を楽しむ。
ICF(国際生活機能分類)のモデルでは、電気スタンドは「環境因子」、読書は「活動」に該当するため不正解。
2不正解
車いすを使用して、美術館に行く。
ICF(国際生活機能分類)のモデルでは、車いすは「活動」、美術館は「環境因子」に該当するため不正解。
3不正解
聴力が低下すると、コミュニケーションがうまくとれない。
ICF(国際生活機能分類)のモデルでは、聴力は「心身機能」、コミュニケーションは「活動」に該当するため不正解。
4不正解
ストレスが溜(た)まると、活力が低下する。
ICF(国際生活機能分類)のモデルでは、ストレスは「健康状態」、活力は「心身機能」に該当するため不正解。
5正解
床面の性状が柔らかいと、バランスを崩す。
ICF(国際生活機能分類)のモデルでは、床面の性状は「環境因子」、体のバランスは「心身機能」に該当し、環境因子と心身機能の関連を表す記述であるため正解。