問題 96

制度化された地域の社会資源として、最も適切なものを1つ選びなさい。

[第32回(2020年) 障害の理解]

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正解は 5

民生委員が行う相談・援助

1不正解
家族会が行う悩み相談

家族会が行う悩み相談は、制度化されていないインフォーマルな社会資源なので不正解。

2不正解
近隣の住民からの善意の声かけ

近隣の住民からの全員の声がけは、制度化されていないインフォーマルな社会資源であるため不正解。

3不正解
同居家族が行う身の回りの介護

同居家族が行う身のまわりの介護は、制度化されていないインフォーマルな社会資源であるため不正解。

4不正解
コンビニエンスストアによる見守り

コンビニエンスストアの見守りは、制度化されていないインフォーマルな社会資源であるため不正解。

5正解
民生委員が行う相談・援助

民生委員は民間の相談員ではあるものの、「民生委員法」「地方公務員法」によって活動内容が規定されている制度化されたフォーマルな社会資源であるため正解。市町村にある福祉事務所などと連携し、地域住民への相談・援助活動を行っています。

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ポイント解説

地域の社会資源としては、医療や保健、福祉、労働、教育などにかかわる公的な機能・サービスである「フォーマルな社会資源」と、地域住民やボランティア団体、当事者団体の協力などにかかわる「インフォーマルな社会資源」があります。「制度化された地域の社会資源」とは、活動が法律によって規定されているフォーマルな社会資源のことです。

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