ベッドに比べて畳の部屋に布団を敷いて寝る場合の利点について、最も適切なものを1つ選びなさい。
正解は 5
転落の不安がない。
1不正解
布団に湿気がこもらない。
畳の上に布団を敷くと、布団に湿気がこもりやすいので不正解。
2不正解
立ち上がりの動作がしやすい。
畳の上に布団を敷いて寝ている場合、ベッドよりも立ち上がりの動作はしにくいので不正解。
3不正解
介護者の負担が少ない。
畳の場合、介護者はしゃがんで介護する必要性が生じるため、ベッドよりも負担が増えるので不正解。
4不正解
床からの音や振動が伝わりにくい。
畳の上に布団を敷いて寝ると、ベッドに比べて床からの音や振動が伝わりやすいので不正解。
5正解
転落の不安がない。
転落の不安がないのは、畳の上に布団を敷いて寝ることの利点なので正解。
ポイント解説
畳の上に布団を敷いて寝ることは、高さがないので落下の危険性が無いという大きなメリットがあります。しかし一方で、布団が畳と密着しているので湿気が布団にこもりやすい、足を下ろして座れないのでベッドよりも立ち上がりの動作がしにくい、しゃがむ必要があるので介護者の負担が大きい、床からの振動が伝わりやすい、といったデメリットもあるので注意が必要です。