利用者を仰臥位{ぎょうがい}(背臥位{はいがい})から側臥位{そくがい}へ体位変換するとき、トルクの原理を応用した介護方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
正解は 3
利用者の膝を立てる。
1不正解
利用者とベッドの接地面を広くする。
トルクの原理で体位変換をする場合、利用者とベッドの接地面は狭くなります。よって不正解です。
2不正解
利用者の下肢を交差させる。
交差させるのは下肢ではなく上肢です。よって不正解です。
3正解
利用者の膝を立てる。
利用者の膝を立てることで、トルクの原理による体位変換が容易になります。よって正解です。
4不正解
滑りやすいシートを利用者の下に敷く。
滑りやすいシートを利用者の下に敷くことは、トルクの原理による体位変換ではありません。よって不正解です。
5不正解
利用者に近づく。
トルクの原理を利用する場合、利用者に近づきすぎると膝を倒せません。よって不正解です。