相談支援専門員
障害者や家族の相談に応じ、適切なサービスや制度を活用できるように支援を行うこと。
具体的には、障害福祉サービスなどの利用計画を作成したり、成年後見人制度の利用をサポートしたりするなどの業務があります。
この資格を取得するためには保険や医療、福祉、就労、教育などの分野で障害者の相談支援、あるいは介護業務など、3~10年間の実務経験が必要となります。
さらに、相談支援従事者初任者研修を修了することが必要です。
また、5年に1度、相談支援重視者現認研修を受講する必要があり、受講しなかった場合は資格が失効します。

過去8年分の問題・解説がすべて解けます。
関連する問題を解く
第30回(2018年) 問題 95
相談支援専門員の業務として、適切なものを1つ選びなさい。
第30回(2018年) 問題 95
相談支援専門員の業務として、適切なものを1つ選びなさい。
第29回(2017年) 問題 122
次の事例を読んで、問題120から問題122までについて答えなさい。〔事例〕Lさん(25歳、男性、障害支援区分5)は、大学2年生の時、交通事故が原因で頸髄損傷(cervical cord injury)となった。現在は毎日、居宅介護を利用しながら、母親と生活している。Lさんは四肢麻痺のため自分で体を動かすことができずに、多くの時間をベッドで過ごしている。リクライニング式車いすに移乗するときは、移乗リフトを使用している。Lさんは、母親の腰痛が悪化していることを知っているので、母親に介助を頼むことを遠慮している。そのため、介護福祉職が来たときに、リクライニング式車いすに乗せてもらっている。Lさんは車いすで座位になると、たびたび起立性低血圧で気分が悪くなる。日中はマウススティックを使用して、パソコンで友人とメールのやり取りを楽しんでいる。最近はパソコン教室に週1回は通いたいと考えて、「長時間の外出時の移動の介護をお願いしたいがどうしたらよいか」と介護福祉職に相談した。介護福祉職は、Lさんがパソコン教室に通うことができるように、相談支援専門員にサービス等利用計画の変更を相談したいと考えている。Lさんが利用できるサービスとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
第29回(2017年) 問題 122
次の事例を読んで、問題120から問題122までについて答えなさい。〔事例〕Lさん(25歳、男性、障害支援区分5)は、大学2年生の時、交通事故が原因で頸髄損傷(cervical cord injury)となった。現在は毎日、居宅介護を利用しながら、母親と生活している。Lさんは四肢麻痺のため自分で体を動かすことができずに、多くの時間をベッドで過ごしている。リクライニング式車いすに移乗するときは、移乗リフトを使用している。Lさんは、母親の腰痛が悪化していることを知っているので、母親に介助を頼むことを遠慮している。そのため、介護福祉職が来たときに、リクライニング式車いすに乗せてもらっている。Lさんは車いすで座位になると、たびたび起立性低血圧で気分が悪くなる。日中はマウススティックを使用して、パソコンで友人とメールのやり取りを楽しんでいる。最近はパソコン教室に週1回は通いたいと考えて、「長時間の外出時の移動の介護をお願いしたいがどうしたらよいか」と介護福祉職に相談した。介護福祉職は、Lさんがパソコン教室に通うことができるように、相談支援専門員にサービス等利用計画の変更を相談したいと考えている。Lさんが利用できるサービスとして、最も適切なものを1つ選びなさい。