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尿失禁

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尿失禁

尿失禁とは、さまざまな理由から排尿障害が起き、排尿をコントロールできなくなる状態のことです。

尿失禁にはさまざまなタイプがあり、対応方法は症状ごとに異なります。

  • 機能性尿失禁・・・日常生活動作機能の低下や認知症によって、トイレに間に合わない、トイレを汚す、衣服に尿が付着させる、などが起こる状態。リハビリテーションに取り組む、トイレ環境を整備するなどの対策が必要です。
  • 溢流(いつりゅう)性尿失禁・・・排尿時に勢いがなくなり、残尿感が強く、尿意も明確に現れなくなる状態。薬剤療法が中心で、男性だと前立腺治療なども行います。
  • 切迫性尿失禁・・・トイレに行きたいと思ったら漏れてしまう状態。

    薬剤治療で7割は効果があり、排尿を調節するための膀胱訓練も有効です。

  • 腹圧性尿失禁・・・くしゃみ、せきなどで腹圧が生じるときに尿もれが起こる状態。

    軽い段階であれば、骨盤底筋訓練を行うことで改善が期待できます。

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