認知症対応
認知症の利用者への対応は、否定しない、不安にさせない対応が基本です。
関わるうえでは、以下のポイントを押さえます。
- 本人の価値観などを受け入れる
- 善悪の判断を介護職の価値観で行わない
- プライドを損なわない
- 相手のペースに合わせる
- 否定をしない
- 簡潔な言葉を使う
- ジェスチャーなどを交える
- 残された能力を活用できる機会を作る
- 安心できる環境を整える

過去8年分の問題・解説がすべて解けます。
関連する問題を解く
第29回(2017年) 問題 33
Jさん(78歳、女性)は、軽度の認知症(dementia)がある。K訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問した時、Jさんは、K訪問介護員(ホームヘルパー)が前日に準備した夕食を食べていなかった。 Jさんは、不安そうな表情で昨日から食卓にある料理を指さして、「これは私が食べていいの?」「これは誰のもの?」と、K訪問介護員(ホームヘルパー)に尋ねてきた。冷蔵庫の中のお茶を飲んでいただけで、他には何も食べていない様子だった。 食卓にある料理はJさんのものだと説明した後、Jさんに対するK訪問介護員(ホームヘルパー)の声かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
第29回(2017年) 問題 33
Jさん(78歳、女性)は、軽度の認知症(dementia)がある。K訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問した時、Jさんは、K訪問介護員(ホームヘルパー)が前日に準備した夕食を食べていなかった。 Jさんは、不安そうな表情で昨日から食卓にある料理を指さして、「これは私が食べていいの?」「これは誰のもの?」と、K訪問介護員(ホームヘルパー)に尋ねてきた。冷蔵庫の中のお茶を飲んでいただけで、他には何も食べていない様子だった。 食卓にある料理はJさんのものだと説明した後、Jさんに対するK訪問介護員(ホームヘルパー)の声かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
第28回(2016年) 問題 35
Jさん(82歳、女性)は、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)で暮らしている。Jさんは朝食を済ませていたが、また朝食の準備を始めた。他の利用者が「さっき食べたでしょう」と言うと、Jさんは「まだです。今起きたばかりです」と答えた。このときのJさんに対する介護福祉職の言葉かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
第28回(2016年) 問題 35
Jさん(82歳、女性)は、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)で暮らしている。Jさんは朝食を済ませていたが、また朝食の準備を始めた。他の利用者が「さっき食べたでしょう」と言うと、Jさんは「まだです。今起きたばかりです」と答えた。このときのJさんに対する介護福祉職の言葉かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
第31回(2019年) 問題 77
介護老人保健施設に入所した認知症高齢者が、夜中に荷物を持って部屋から出てきて、介護福祉職に、「出口はどこか」と聞いてきた。介護福祉職の対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
第31回(2019年) 問題 77
介護老人保健施設に入所した認知症高齢者が、夜中に荷物を持って部屋から出てきて、介護福祉職に、「出口はどこか」と聞いてきた。介護福祉職の対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
第30回(2018年) 問題 77
認知症(dementia)の人への基本的な関わりとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
第30回(2018年) 問題 77
認知症(dementia)の人への基本的な関わりとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
第29回(2017年) 問題 117
次の事例を読んで、問題117から問題119までについて答えなさい。〔事例〕Kさん(88歳、男性)は、妻(82歳)と二人暮らしであった。5年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer?stype)と診断された。1年ほど前から、会話がかみ合わなくなった。離れて暮らす一人息子のこともわからなくなり、「会社に行く」と外出して行方不明になることがあった。そのため、自宅での介護が困難で、半年前に認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居した。入居時は表情が険しく精神的に不安定で徘徊がたびたびみられた。しかし、事業所内で取り組んでいた回想法に参加すると、徘徊はみられなくなってきた。ある日の午後、「痛い、痛い」と繰り返しながら足を叩いて、床に座り込む様子が見られた。Kさんが痛みを訴えて床に座り込んだ時点で、介護福祉職がとる対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
第29回(2017年) 問題 117
次の事例を読んで、問題117から問題119までについて答えなさい。〔事例〕Kさん(88歳、男性)は、妻(82歳)と二人暮らしであった。5年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer?stype)と診断された。1年ほど前から、会話がかみ合わなくなった。離れて暮らす一人息子のこともわからなくなり、「会社に行く」と外出して行方不明になることがあった。そのため、自宅での介護が困難で、半年前に認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居した。入居時は表情が険しく精神的に不安定で徘徊がたびたびみられた。しかし、事業所内で取り組んでいた回想法に参加すると、徘徊はみられなくなってきた。ある日の午後、「痛い、痛い」と繰り返しながら足を叩いて、床に座り込む様子が見られた。Kさんが痛みを訴えて床に座り込んだ時点で、介護福祉職がとる対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。