認知発達段階
ピアジェは、子どもの発達を環境への適応過程として考え、4つに区分しました。
- 感覚運動期(0~2歳頃)・・・五感などの感覚や運動によって、下界を学習し理解していく
- 前操作期(2~7歳頃)・・・感覚に頼っている傾向があり、直感的である。そのため他人の視線から物事を見ることができず、自己中心的な言動が目立つ
- 具体的操作期(7~12歳頃)・・・感覚に惑わされることが減る。そのため自己中心性から脱して、相手の立場で考えることができるようになる
- 形式的操作期(12歳頃~)・・・抽象的な思考ができるようになり、仮説を立てて物事を考えることできる

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未回答
第27回(2015年) 問題 69
A君は、積み木を飛行機に見立ててB君と遊んでいた。大人がA君とB君の目の前で、おやつのジュースを一人150mlずつになるように計った。しかし、同じ大きさのコップがなかったので、それぞれ形の違うコップに入れて与えた。A君にジュースを入れたコップを渡したところ、A君は、「B君の方が量が多い」と言って泣き出した。ピアジェ(Piaget、J.)によるA君の認知発達段階として、適切なものを1つ選びなさい。
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