不眠症は「睡眠障害」のひとつで、寝床に入って眠るまでに時間が掛かる「入眠障害」や、早い時間に目が覚めてしまう「早朝覚醒」などの症状が見られます。

1ヵ月以上続くと、日中に倦怠感や意欲・集中力・食欲などの低下がみられ、日々の活動に支障をきたし、苦痛を感じるようになります。

不眠症の原因としては、心理的なストレスや不適切な生活習慣、心身の病気、薬や嗜好品の影響などが考えられます。

不眠が長引くと眠れないことへの恐怖が生まれ、さらに不眠症が悪化することもあります。