Aさん(78歳、女性)は介護老人福祉施設で生活している。
脳血管障害(cerebrovasculardisorder)による左片麻痺で、杖を使って歩行し、自力で移動していた。
Aさんは、廊下や食堂でいつも職員や他の利用者に声をかけ、誰にでも気遣う人だった。
ある日、食堂のいすに足が触れて転倒して、捻挫の痛みで歩くことができなくなり、車いすでの移動になった。
捻挫は1週間ほどで完治したが、Aさんは歩くことを拒み、現在でも車いすでの移動を続けている。
Aさんは徐々に口数も少なくなり、「歩くことが不安だ。
周りに迷惑をかけてしまう」と言い、何に対しても消極的な様子がみられた。
Aさんに対する介護福祉職の関わりとして、最も適切なものを1つ選びなさい。