問題 1

Aさん(82歳、女性、要介護2)は、夫を7年前に看取り、その後は一人暮らしをしている。

夜中にトイレに行った時に転倒し、大腿骨頸部を骨折(fracture)して3か月入院した。

自宅に手すりをつけ、段差をなくす住宅改修をした後、退院した。

何かにつかまれば、いすからの立ち上がりや歩行ができる。

人と関わるのは苦手なため自宅での生活が中心である。

遠方に一人息子が住んでおり、月に1度は様子を見に帰ってくる。

週3回、訪問介護(ホームヘルプサービス)の買物代行や部屋の掃除などの生活援助を利用している。

Aさんはできるだけ自分のことは自分で行い、このまま自宅での生活を継続したいと希望している。

訪問介護員ホームヘルパー)が訪問したときに、Aさんは一人暮らしを続けることが不安であると告げた。


Aさんに対する訪問介護員(ホームヘルパー)の応答として、最も適切なものを1つ選びなさい。

[第31回(2019年) 人間の尊厳と自立]

ブックマークしました

無料で会員登録する